ディズニープラス「スター」オリジナルシリーズ『ガンニバル』で主演を務める柳楽優弥が、アメリカ・ロサンゼルスで行われたプレス向け特別上映、Q&Aセッションなどに参加した。
2018年の連載開始以来、累計発行部数200万部を超える二宮正明が放つ衝撃のサスペンスコミック『ガンニバル』をディズニープラス「スター」日本発オリジナルシリーズとして実写ドラマ化。その衝撃の内容から実写化が困難と言われてきた本作のために国内トップクラスのスタッフが集結し、息も尽かせぬ緊迫感で放つ戦慄のヴィレッジ・サイコスリラー超大作。主人公・阿川大悟役を演じるのは柳楽優弥。監督は、デビュー作『岬の兄妹』で鮮烈でセンシティブな内容を力強く描き、『さがす』でも見事なまでのストーリーテリングとサスペンスとしてのクオリティが国内外で絶賛を得た鬼才・片山慎三。脚本をアカデミー賞国際長編映画賞受賞作『ドライブ・マイ・カー』で第74回カンヌ国際映画祭脚本賞を受賞した大江崇允が務める。
昨年末にディズニープラス「スター」にて独占配信が開始され、全話配信終了した後も話題『ガンニバル』は、日本のディズニープラスにて配信開始後1か月で最も視聴された日本発オリジナルドラマシリーズとなり、日本のみならず海外でも高い評価を得ている(ストリーミングされた時間に基づく)。
そんな中、主演・柳楽優弥がエンタテイメントビジネスの中心地であるアメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスを訪問。昨年公開されたハリウッド大作『ブレット・トレイン』の特別上映なども行われた、日本の芸術や文化を根付かせることを目的にしたJACCC(JapaneseAmerican Cultural & Community Center)にて特別上映を実施。米メディアやインフルエンサーたち合計40名以上が参加し、上映だけでなく、Q&Aセッションを実施。Q&Aセッションでは、撮影方法、アクションシーンへの準備、この作品で得た経験についても語った。さらに、Forbesなど、アメリカを拠点に置く約20媒体から取材を受けるなど、ロサンゼルスハリウッドでの超過密な弾丸宣伝ツアーをやり切った。
ロサンゼルスでの宣伝活動を終えた柳楽は「日本の作品をアメリカでインタビューを受けたり、プロモーションしたり、初めての経験でした。海外に向けてのプロモーションは、普段よりも一個ギアがあがる感じですかね。日本国内の評判はもちろん気になるけど、アメリカや海外の方々が見たらどうなるんだろうと、考えるきっかけになりました。ワールドワイドに世界配信ということを実感する旅でした」と、キャリアで初めての取り組みについて充実感を語った。さらに、ロサンゼルスでの『ガンニバル』への反応について、「リアクションが良く、良い雰囲気だった気がするので、前向きにとらえて良いプロモーションでした。アメリカでは全話配信されたこれからがさらに本格的に伸びていくタイミングということで、作品の追い風になる活動が出来たと思います」と手ごたえを感じていた。
「コツコツとデビューからやって来たものが、こうやって『ガンニバル』でアメリカに来ることにつながっているので、これからも目標に向かって頑張っていきたい。世界で挑戦したいという気持ちを持っていないと世界に出ていけないのかなと思うので、そういう気持ちはぶれずに持っていきたい。あきらめずに、失敗することを恥ずかしがらずに、世界に出ていくという気持ちを持っていて良いんだなと、答え合わせが出来た気がします。僕はスーパームービースターになりたいと思っているので、着実に叶えていきたい!世界的なプロジェクトがあれば積極的にやりたいし、“本格的に英語を学ぼうよ柳楽!”みたいな前向きにさせてくれる経験でした」と、日本だけでなく、世界挑戦への気持ちを『ガンニバル』でより強く感じたようだ。
最後に『ガンニバル』や今後の日本の作品、クリエイター、俳優について「いい作品を作っても世界で挑戦する機会がなかなかない状況に『ガンニバル』や日本のクリエイターが船を出してくれました。日本国内で良い作品を作れば、世界に挑戦出来る可能性があるということに夢がある。やっぱり夢を感じていきたいなと思います。最高の旅でした」と熱く語った。
『ガンニバル』はディズニープラスのスターで独占配信中!
監督:片山慎三
出演:柳楽優弥、笠松将、吉岡里帆、高杉真宙、北香那、杉田雷麟、山下リオ、田中俊介、志水心音、吉原光夫、六角精児、酒向芳、矢柴俊博、河井⻘葉、赤堀雅秋、二階堂智、小木茂光、利重剛、中村梅雀、倍賞美津子
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