「スター・ウォーズ」のヤングアダルト小説『スター・ウォーズ ハイ・リパブリック:イントゥ・ザ・ダーク』の上下巻が、2月24日(金)に発売された。
2020年2月に始動した「ハイ・リパブリック」シリーズは、幅広い年齢層の読者に向けてさまざまな出版形態で展開される一大プロジェクトとして始動した。本シリーズは一連の「スター・ウォーズ」映画の約200年前の時代を描いた出版物を中心とするオムニバスシリーズで、アメリカではいくつもの小説(大人向け、ヤングアダルト向け、ジュニア向け)やコミックでクロスメディア展開される一大群像劇である。作品ごとに主人公も異なり、どのタイトルから読んでも良いつくりとなっている。映画でおなじみのルークやダース・ベイダーらは登場せず、これまでの映像作品を見ていない人でも楽しめ、往年のファンも新たなスター・ウォーズ世界へと誘う。
日本では、これまでに『スター・ウォーズ ハイ・リパブリック/ジェダイの光』(2021年/講談社刊)が刊行されている。欧米では小説、YA(ヤングアダルト)ノベル、ジュニアノベル、コミックが続々とリリースされ、物語がフェーズ2(第2期)へ突入している。
そして今回、Gakkenから発売されるのが「ハイ・リパブリック」のYAノベル・シリーズ第一弾『スター・ウォーズ ハイ・リパブリック:イントゥ・ザ・ダーク』(上・下巻)。物語は少年ジェダイ リース・サイラスを中心とする魅力的なジェダイたちが、遺棄された宇宙ステーションで起こる奇妙なできごとの謎に挑む重厚なサスペンスとなっており、全米のさまざまなメディアで絶賛され、「ニューヨーク・タイムズ」のベストセラーにもなっている。
昨年末、制作が発表された実写ドラマ『スター・ウォーズ:アコライト(原題:Star Wars: The Acolyte)』は、ジェダイの全盛期だった「ハイ・リパブリック」時代を舞台にしていると言われており、ますます見逃せないシリーズとなっていくことは必至。
告知映像
『スター・ウォーズ ハイ・リパブリック:イントゥ・ザ・ダーク 上』
『スター・ウォーズ ハイ・リパブリック:イントゥ・ザ・ダーク 下』
著者 クラウディア・グレイ
訳者 稲村広香
ソフトカバー 四六判
上巻・下巻 各272ページ
定価:各1,430円(税込)
発売日:2023年2月24日
発行所:株式会社 Gakken
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