中村倫也が訳アリな宇宙人役に初挑戦する映画『宇宙人のあいつ』の追加キャストが発表され、併せて本予告編、本ビジュアルが解禁された。
23年間も、真田家の四兄妹の次男・日出男として家族になりすましてきた宇宙人が、地球を離れるまでの残された三日間の中で、人間としてやり残したことに奮闘する物語。《家族になりたかった男》が織りなすエイリアンコメディが誕生した。主演の中村倫也が演じるのは、真田家四兄妹の次男・日出男として家族になりすましてきた訳アリな宇宙人。しっかり者の長女・想乃役を伊藤沙莉、真田家の親代わりの長男・夢二役をお笑いコンビ・バナナマンの日村勇紀、頼りない三男・詩文役を柄本時生が演じる。飯塚健が監督・脚本を手掛ける完全オリジナル作品。
今回、追加キャストとして、井上和香、バナナマンの設楽統、南海キャンディーズの山里亮太の出演が発表された。井上は、本作の飯塚監督の『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』以来、11年ぶりの映画出演となる。山里は南海キャンディーズとして活動する傍ら、数々のバラエティ番組でMCも担当。さらに、井上と山里は「人ではない」ものの声優として参加。設楽は、相方の日村の出演もあり、出演を快諾。テレビで大活躍の設楽ならではのキャリアを活かした役どころで、こちらも声の出演となる。サプライズが止まらない人気タレント陣が本作のために集合した。
また、氣志團が本作のために書き下ろした「MY SWEET ALIEN」は、熱い男・長男の夢二が心酔するあのバンドへのオマージュか!?と思わせるような曲調で、観る者の胸を熱くする。今回解禁された予告編では、次男が宇宙人!?しかも23年間もなりすましてた!?という衝撃の展開が引き起こす四兄妹のドタバタコメディから、一転、「MY SWEET ALIEN」のアタックから、地球を離れる日まで残された時間は3日間という強烈なクライマックスへ誘う。怪しい宇宙人による「家族になりすました23年間」は、言い換えれば、家族がともに暮らした「かけがえのない時間」でもあるという怒涛のノスタルジーへと突入し、「誰も観たことのない別れ」を予感させる映像となっている。
予告編
氣志團 綾小路翔 コメント
この映画を観終えて、最初に思ったこと。
「夢二と語り合いたい」
何せソッコー確信したもんね。
きっと僕らはすぐに親友になれるだろうって。
同じ長男だし、音楽の嗜好も合うし、人との向き合い方も似てるし、納豆ラブだし。
だから曲を作りました。
で、やっぱ良いの出来た。自画自賛。
何て言うか…あえて言うなれば、"世代のやつ"。
この主題歌に込めた想い、彼なら絶対に理解してくれるやつだって信じてる。
いや、君にも伝わるやつのはず。
だって、この映画はきっと、"すべての夢見てたやつに贈るやつ"だから。(適当)
氣志團 綾小路 翔
『宇宙人のあいつ』は2023年5月19日(金)より全国で公開
監督・脚本:飯塚健
出演:中村倫也、伊藤沙莉、日村勇紀(バナナマン)、柄本時生
関めぐみ、千野珠琴、細田善彦、平田貴之、山中聡
井上和香、設楽統、山里亮太
配給:ハピネットファントム・スタジオ
©映画「宇宙人のあいつ」製作委員会
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