『なのに、千輝くんが甘すぎる。』公開前夜祭舞台挨拶で高橋恭平にバースデーサプライズ！23歳は「知的キャラでいきたい。賢い面もそろそろ」

『なのに、千輝くんが甘すぎる。』の公開前夜祭舞台挨拶が3月2日（木）に丸の内ピカデリーで行われ、高橋恭平（なにわ男子）、畑芽育、板垣李光人、莉子が登壇した。

原作は、そのインパクトあるタイトルと、次から次へと登場する女子憧れの胸キュンシチュエーションが話題となり、全国のティーン女子たちがドハマりする、憧れ度No.1“片想いごっこ”ラブストーリー。陸上部のエースで学校イチのイケメン・千輝彗役を、本作が映画初主演となるなにわ男子の高橋恭平が務め、ヒロインの如月真綾を畑芽育、さらに千輝のライバル役を板垣李光人が務めるほか、莉子、曽田陵介らフレッシュで今旬なキャストが顔を揃えた。監督は『ひるなかの流星』『午前0時、キスしに来てよ』など次々とヒット作を生み出し、ラブストーリーに定評のある新城毅彦が務める。

初主演映画の公開を翌日に控え「全てが初めての体験でしたし、全力で映画を盛り上げようというのが楽しかった。みなさんにどう届くかが楽しみ」と振り返った高橋はだが、撮影現場では「全員座長っす。ワン・フォー・オール、オール・フォー・ワンで」とコメントし、笑いを誘った。畑は「莉子と遊んでたら公開になってた（笑）映画で出会ったお友達ができて、映画のことをずっと考えていたらあっという間に今日が来た」と言い、番宣などについても「バラエティに出るということは、作品を背負っているんだなという感覚にもなりました。今までに感じることがなかった責任感を感じられるようになりました」と語った。

仲の良さをうかがわせるキャスト陣だが、「芽育しか知らない撮影現場のエピソード」として「私が（畑の役名である）『真綾！』って走りながら言うところがあるんですけど、本番で『芽育』って言っちゃって。芽育がツボにハマっちゃって」と明かし、畑は「こんなに大事なシーンで芽育って（笑）」と思い出しながら笑顔を見せた。

板垣は「恭平さんと並んで歩いてたんです。僕が日傘をさしてて、部活をやっていて見たら、（高橋に）ブスって刺しちゃって」と明かすと、高橋は「そこから僕たちの絆が始まりましたね」と答え、笑いを誘った。

また、高橋は「どこかのタイミングで足の毛を剃ったんです」と明かすと、板垣は「初めましての時に、足の毛を剃ったよって（笑）」と暴露。その際のことを畑は「みんなで相談したんだよね、足の毛どうしようかって。剃りたがらなかったんです。でもメイクさんに押されて」と振り返り、高橋は「メイク室で剃って」と明かした。

イベントの終盤では、2月28日（火）に23歳の誕生日を迎えた高橋にサプライズで「ハート型誕生日ケーキ」が登場。観客もハートのカードを掲げ、高橋は「マジっすか！嬉しいですね、びっくりしています。みなさんに祝ってもらえるのがなかなかないので」と喜びを見せた。また、今年の誕生日には「一人でお酒をたしなんでいました」と明かす高橋だが、23歳になり「初主演映画をやらせてもらって、ここからいろんな役だったり、もっとグループとしてもメンバーに還元できるような、23歳らしいしっかりした高橋恭平で。知的キャラでいきたい。賢い面もそろそろ見せたほうがいいかな」と抱負を語った。

最後に高橋は「老若男女問わずみなさんに楽しんでいただける、キュンキュンできる青春を思い出してもらえるようなラブストーリーです。新しいラブストーリーを楽しんでもらえると思います。なにわ男子、初主題歌の『Special Kiss』もよろしくお願いします」映画も主題歌、どちらとも最高です」とメッセージを送った。

【写真・文／編集部】