モデル・女優の生見愛瑠の『生見愛瑠 Birthday Event 2023』が3月11日(土)に都内で行われ、囲み取材に登壇した。

CanCam専属モデルやテレビ番組への出演などで活動し、めるるの愛称で親しまれる生見愛瑠。2021年に主演を務めたドラマ『「おしゃれの答えがわからない』(日本テレビ系)で女優デビューを果たし、それ以降、ドラマ『恋です!~ヤンキーくんと白杖ガール~』(日本テレビ系)、『石子と羽男~そんなコトで訴えます?~』(TBS系)に出演、2022年に映画初出演となった『モエカレはオレンジ色』では、第46回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。さらに、今年4月スタートの新ドラマ『日曜の夜ぐらいは』への出演も決定している。

リアル開催としては4年ぶりとなるイベントを前に「直接会えるのがすごく嬉しくて、楽しみです」と笑顔の生見。3月6日に21歳の誕生日を迎えた生見だが「20歳が一瞬で、体感3か月くらいだったので焦ってた(笑)21歳は落ち着いて、ひとつひとつ丁寧にお仕事をしたい」と笑い、20歳になってからお酒を飲むことにも挑戦しているようで「ちょっとずつ飲めるようになってきました。強くないですけど」と明かした。

前日3月10日に授賞式が開催された第46回日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞した生見だが「初めての映画撮影だったのでこんなに光栄な賞をいただけるとは思っていなかった。人生で一度しか取ることができない光栄な賞を取ることができてめちゃくちゃ嬉しかった」と笑顔を見せつつ、「演技に関してはまだまだ勉強することばかりなので、場数を踏みたい」と謙虚に答えた。また、受賞したことで「いただいたからには賞の名に恥じないように頑張ろうと前向きな気持ちです」と今後の抱負も語った。

前日の授賞式では、「有村架純さんにご挨拶に行ったら『映画見たよ』と言ってくださって。『今のめるるだからできる作品だね』と言ってくださったのがすごく嬉しくてもっと頑張ろうと思いました」というエピソードも披露した。

モデルやタレントとしても活躍する生見だが「全部楽しいので、やりたいことだらけなので全部がんばりたい」と話し、「杉咲花さんがずっと憧れの方。現場での姿勢も、演技も衝撃を受けた方の一人で、昨日もアカデミー賞終わってから『観たよ』と連絡くだださってすごく優しい方だなと、ずっと尊敬している方です」と明かした。

また、今回はリアル開催ということで、対面するファンについては「頑張れる存在ですし、新しいお仕事が決まったり嬉しいお仕事が決まったら早く知らせたいなと、身近にいる支えてくれる存在。家族みたいな、なくてはならない存在」と明かし、改めて「応援してくれる人がいるという安心感と、自信につながります」と語った。

【写真・文/編集部】