なにわ男子・高橋恭平主演映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』のメイキング映像と場面写真が解禁された。

原作は、そのインパクトあるタイトルと、次から次へと登場する女子憧れの胸キュンシチュエーションが話題となり、全国のティーン女子たちがドハマりする、憧れ度No.1“片想いごっこ”ラブストーリー。陸上部のエースで学校イチのイケメン・千輝彗役を、本作が映画初主演となるなにわ男子の高橋恭平が務め、ヒロインの如月真綾を畑芽育、さらに千輝のライバル役を板垣李光人が務めるほか、莉子、曽田陵介らフレッシュで今旬なキャストが顔を揃えた。監督は『ひるなかの流星』『午前0時、キスしに来てよ』など次々とヒット作を生み出し、ラブストーリーに定評のある新城毅彦が務める。

公開初日からの3日間で20万人を動員し、公開週末興行ランキング実写作品1位を獲得、中高生を中心に千輝くん旋風を巻き起こしている本作。胸キュンシチュエーションがこれでもかと詰まった本編だけでなく、エンドロールで流れる主題歌も本作の魅力のひとつ。主題歌は、映画主題歌初となるなにわ男子の「Special Kiss」。映画に寄り添う、恋心をやさしく歌ったミディアムバラードのラブソングだ。

今回、主人公の陸上部エース・千輝彗を演じるため、高橋恭平が本格的な指導を受けるメイキング映像と場面写真が解禁された。今回指導を受けたのは東京高等学校陸上競技部顧問、日本体育大学陸上競技部総監督を務め、ケンブリッジ飛鳥ら超有名アスリートを育てた大村邦英先生。撮影に入るまでの2カ月間で陸上選手らしいフォームへと改善するにあたり、「陸上練習の際、ストレッチで高橋くんの柔軟性を確認しようとしたのですが、最近見た中でもナンバー1の硬さでした」と話し、始めは指導者として少し心配もあった模様。それでも陸上大会前、雨の中での練習シーンについて「雨降りのスピードほど難しいものはないが高橋くんは見事にこなしていました。雨が降ってる中では、疲労を倍に感じるほど大変なのですが、愚痴を言わない高橋くんに、この映画に打ち込む俳優だけではく、スプリンターとしての成長した姿が刻まれていく撮影でした」と語り、高橋の映画への熱意と短期間での成長ぶりを大絶賛。

メイキング映像では、「これまで映画のために(期間を与えられ)何かを習得する機会は初めてのことだったので、楽しかったです」と爽やかに語る高橋の姿も。撮影に入る意気込みを聞くと、「人気漫画の映画化での出演はひとつの夢でもあり、それが叶ったことと、しかも主演映画も初めてですので、悔いのないように頑張りたいと思います」と少し緊張の様子ながらもやる気を見せた。

撮影最終日にはこれまでの日々の集大成となるような、スタートからフィニッシュまでの100Mを走り切るシーンを撮影。現場で見守る大村先生は、「この日は高橋くんの目から伝わってくる必死さが溢れて、足の痛みとか、疲れとかは振り切ってしまったような走りで、本気でこのラストの走りに人生を賭けているのがフォームから伝わってきました」と高橋のひたむきに役と向き合い、更に必死に走る姿に感動した様子。走り終えた高橋恭平は、「かっこよかったです!」とのスタッフの声援に、「だって僕、千輝兼ジャニーズですから!」とユーモアあふれるコメント。胸キュンシーンだけでなく、真正面から役作りに奔走した高橋恭平の雄姿をスクリーンで目撃していただきたい。

メイキング映像

『なのに、千輝くんが甘すぎる。』は全国で公開中
監督:新城毅彦
出演:高橋恭平(なにわ男子)、畑芽育、板垣李光人、莉子、曽田陵介、箭内夢菜、鈴木美羽、中島瑠菜
配給:松竹
©2023「なのに、千輝くんが甘すぎる。」製作委員会 ©亜南くじら/講談社