『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』主演・米倉涼子が“国際霊柩送還士”の活躍を描く本作に込めたメッセージとは？

国際霊柩送還士の活躍を描く一話完結型のAmazon Originalドラマ『エンジェルフライト国際霊柩送還士』で主演を務めた米倉涼子が、「国際霊柩送還士は、ご遺族が新たな人生を歩んでいけるように手助けする職業だということを多くの人に知って欲しい」と本作に込めたメッセージを明かした。

本作は、佐々涼子が第10回開高健ノンフィクション賞を受賞した「エンジェルフライト国際霊柩送還士」を原作とした感動のヒューマンドラマ。主人公で国際霊柩送還士の伊沢那美を演じるのは米倉涼子。国際霊柩送還士とは、海外で亡くなった人の遺体を国境を越えて遺族に送り届けるスペシャリスト。彼らは、突然大切な人を失った遺族の気持ちに寄り添い、最期の対面を実現させることで、遺族が前向きな人生を歩めるように手助けする。そんな国際霊柩送還士の活躍を、日本アカデミー賞最優秀脚本賞受賞者で、『コンフィデンスマンJP』シリーズや、大河ドラマ『どうする家康』の脚本でも注目されている古沢良太と、『ドクターX～外科医・大門未知子～』シリーズや『緊急取調室』シリーズなどヒットドラマを手掛ける香坂隆史が涙と笑いと感動に満ちたドラマを描く。

主演を務めた米倉は本作が悲しい死を描くだけの物語ではなく、生きることに前向きな気持ちになれる希望の物語だと明かし、「国際霊柩送還士は、ご遺族が新たな人生を歩んでいけるように手助けする職業だということを多くの人に知って欲しい」と作品に込めたメッセージを明かした。

世界中で日々起きる“生と死”をテーマに、大切な人を失った遺族のために奮闘する国際霊柩送還士の姿を描いた本作。あまり知られていない職業であり、生と死を扱う作品のため一見すると悲しい作品に見えてしまうが、米倉さんは本作について「大切な人を亡くした悲しみだけを描いたお話ではなく、実はその悲しみを越えて前向きな気持ちになれるお話なんです。国際霊柩送還士はあまり知られていないお仕事だと思いますが、本作を通してこんなに素晴らしいお仕事があることを多くの方に知っていただきたいです。」と語る。

本作でフィーチャーされている国際霊柩送還士とは、海外で亡くなった人を遺族の元へ送り届けるだけでなく、遺族が故人に最期のお別れをして前を向いて生きていけるように手助けをする実在のスペシャリスト。米倉が演じた伊沢那美は、国際霊柩送還士に情熱を捧げる社長だ。突然愛する人を失った時に、ご遺族がたった一言でも「さよなら」を言ってお別れできるため全力を尽くす那美について米倉は「国際霊柩送還士は海外で亡くなった方をご遺族の元に送り届ける時に、故人が生前抱いていた情熱や秘めた思いなども一緒にご遺族にお届けしたいと考えています。ご遺族がちゃんとご遺体と最期のお別れをすることで、前向きに新しい人生を歩んでいけるように、お手伝いをするんです」と、国際霊柩送還士の仕事の重みを語った。

突然家族の死に直面した遺族が、国際霊柩送還士たちの活躍によって前向きに生きようとする姿を、笑いあり、涙ありのエンターテイメントとして描く一話完結の感涙ヒューマンドラマをぜひその目で確かめてほしい。国境を越え、あらゆる試練を乗り越えて、遺体とその“魂”を母国で待つ遺族のもとへ届けるプロフェショナルたちの物語。Prime Videoが贈るAmazon Originalドラマ『エンジェルフライト国際霊柩送還士』は独占配信中。