4月5日(水)より東京・天王洲の寺田倉庫 G1ビルで開催される『ウェス・アンダーソンすぎる風景展』のオープニングイベントが4月4日(火)に行われ、展覧会アンバサダーを務めるAKB48 本田仁美が登壇した。
AWAとは《Accidentally Wes Anderson》の略称で、世界の実在する風景からウェス・アンダーソン監督の映画に出てきそうな場所を撮影し投稿する人気Instagramコミュニティ。2017年にアメリカのブルックリンで、ワリー&アマンダ·コーヴァル夫妻が旅行計画のバケットリスト(死ぬまでにしたい100のこと)を構想したことから始まり、170万人超のフォロワーを誇っている。世界各地の秘密の場所を訪れる人々の旅を疑似体験できるよう構成された本展は、AWA Instagramコミュニティに投稿された写真の中から、ウェス・アンダーソン監督の映画のワンシーンを切り取ったような世界観を持つ300点余りの写真を、旅に関する10のキーワードで、各々の興味深いストーリーと共に紹介。ポップなパステルカラー、シンメトリーな構図、時には偶然に配置されたAWAの「冒険者」たちの作品世界で旅の魅力を体感できる。
『ムーンライズ・キングダム』の主人公をイメージしたという衣装で登場した本田。「韓国で大盛況だった展覧会が日本に上陸するということで、韓国で活動していたということもあって親近感を感じました。おしゃれでカラフルな世界観が大好きなので、アンバサダーを務めさせていただくことになってうれしいです」と挨拶した。
海外は仕事でしか行ったことがないという本田は「ロサンゼルスが印象的」と振り返り、「街並みがカラフルでおしゃれだったり、強い日差しの太陽にエネルギーをもらったり。自分の足でその場に踏み込んで感じられるのはいい刺激を受けると思いました。旅はいいきっかけをくれたり、ヒントをくれるもの」と旅の思いを語った。
また、「ヨーロッパに行ったことがない。フランスに行ってみたい」という本田は「パンとチーズとワインが大好きなので、私が好みの国だと思うので一度足を運んでみたい」と笑顔を見せた。
本展については「日本の写真もいくつか使われていて、これが日本なんだと発見できた。国内旅行でも回ってみたい」と言い、「都内でも見つけてみたい」と刺激を受けている様子で「世界中のいろいろ素敵なところを発見していただけたら」と語った。
10のエリアで構成されている本展だが、「特に印象的だったのは、“Relux in Nature”というパステルのピンク色で染められたお部屋がかわいいと思って。個人的にピンクが好きで、双眼鏡がキャラクターの顔みたいになっていてかわいい」とおすすめポイントを語った。
また、「音楽番組に出ると衣装が毎回違うので、撮り合ってSNSにアップしたり。最近はどんな場所でも写真を撮ってしまいます」と話す本田だが、写真撮影が可能な本展でも「見ているだけではなくて写真を撮るのも楽しい」と楽しみ方をアピール、「カラフルでおしゃれな空間を大切な方と一緒に楽しんでいただけたら」とメッセージを送った。
【写真・文/編集部】
『ウェス・アンダーソンすぎる風景展 あなたのまわりは旅のヒントにあふれている』
会期:2023年4月5日(水)~5月26日(金)※休館日なし
会場:東京・天王洲 寺田倉庫G1ビル(東京都品川区東品川2丁目6-4)
開館時間:11~19時、毎週金・土曜日 11~20時(入館は閉館の各30分前まで)
※GW中(4月30日~5月4日)と最終週(5月22日~25日)は11~20時
※状況により、会期・開館時間等が変更となる場合がある。
※本展は予約不要だが、状況によりオンラインによる事前予約が必要となる場合がある。
入館料:
【前売】一般 1,800円、大学生 1,300円、高校生以下 800円
【一般】一般 2,000円、大学生 1,500円、高校生以下 1,000円
※税込
公式サイト: こちら
公式SNS(Twitter、Instagram): @awa__tokyo