舞台『キングダム』の5月11日(木)に行われる札幌 千穐楽2公演がライブ配信されることが決定した。

2006年に「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載が始まると次第に人気を獲得して大ヒット、既刊67巻の累計発行部数は9500万部を突破している。昨年、TVアニメ第4シリーズも放送され、2019年4月には実写版映画が公開。2022年に公開された『キングダム2 遥かなる大地へ』の大ヒットを経て、2023年7月には『キングダム 運命の炎』が公開される。

そして、2023年2月5日(日)に帝国劇場で幕を開けた舞台『キングダム』は、帝国劇場、梅田芸術劇場で一度も公演中止になることなく、4月2日より博多座公演で公演中、そして5月6日より札幌文化芸術劇場hitaruへと走り続ける。今回、劇場で観劇ができない人、もう一度観劇したい人の要望も多数届いていることから、札幌千穐楽2公演のライブ配信が決定した。本編・スペシャルカーテンコールをノーカットで届け、映像特典として本編配信前には、ミニメイキング映像も配信される。

三浦宏規(信役)コメント

この度本公演のライブ配信が決定しました!
帝劇からはじまって全国ロングラン公演を行っている最中ですが、日々進化を続けている舞台です。
圧倒的運動量である殺陣のシーンでは、カメラの寄り引きによってわかる細やかな表情や、目の動き、息遣いが感じられ、何台ものカメラでの映像で、照明やセットのすばらしさもライブならではのお楽しみ方が出来ると思います。
またメイキング映像も配信されます。どんな姿が映っているのか、楽しみな気持ちと少々不安な気持ちもありますが、ぜひ舞台裏の“リアル”を感じていただき、より本編を楽しんでいただけたらと思います!

高野洸(信役)コメント

このロングラン公演を統一する瞬間がどなたでも観られるようになりました!
溢れんばかりの熱気はお客さんと共に日に日に増しています。
既にご観劇の方も必ず違った感覚で観ていただけます。
カメラアングルにも注目です。
是非、今年2月から走り続けてきた舞台『キングダム』のラストを観に来てください!

小関裕太(嬴政/漂役)コメント

とくに、映像だからこそ切り抜かれる「表情」や「目線」は注目していただきたいです。
例えば客席からだと目が合っているように見えていたけれど実は目が合っていないところもあると思います。シーンによっては、目が合っているといないでは解釈が変わることもあるので、ぜひ考察いただきたいです。
2月に開幕し、1公演1公演にキャスト全員で魂を込めながら進み続け、福岡までやってまいりました。
期間を経てこその「変化」「進化」もぜひお楽しみください!

牧島輝(嬴政/漂役)コメント

舞台『キングダム』を全国で観ていただける事になったんですね!とても嬉しいです。
東京の初日から、キャスト一同毎公演全力で戦っています。劇場によっても作品の雰囲気は変わってくるし、それぞれのキャストの中で公演を重ねる毎に変化していっているものもあります。台詞の言い方だったり、目つきだったり、剣の振り方だったり、色々ですが。そうしてこの作品も大きな生き物のように変化していっていると思います。
千穐楽にどんな『キングダム』になっているのか僕も楽しみです。ぜひ皆様に見届けて欲しいなと思います。

山口祐一郎(王騎役)コメント

舞台『キングダム』打っ千切り。遥か2200年の時空を超え、信が、政が、あなたの元に飛翔する。
兵馬俑の士卒が押し寄せる。なぜ、2023年5月11日なのか。なぜ、今なのか。この3年3カ月、中止・延期に堪えマグマを蓄えた演劇人たち。帝国劇場で産声をあげて4カ月。コロナ禍公演中止が一度もない、これは稀有なことです。劇場は社会の映し鏡。この新しい時代の幕開きを皆様と共に祝えることを心より願っております。王騎。

LIVE配信公演詳細

配信公演日:
2023年5月11日(木)[13:00公演]
2023年5月11日(木)[18:00公演]
出演者:
5月11日(木)[13:00公演]
【信】三浦宏規
【嬴政・漂】牧島輝
【河了貂】華優希
【楊端和】梅澤美波
【紫夏】石川由依
5月11日(木)[18:00公演]
【信】高野洸
【嬴政・漂】小関裕太
【河了貂】川島海荷
【楊端和】美弥るりか
【紫夏】朴璐美

【壁】有澤樟太郎
【成蟜】神里優希
【左慈】HAYATE
【バジオウ】元木聖也
【昌文君】小西遼生
【王騎】山口祐一郎

配信チケット価格:
各公演 一般価格 5,500円(税込)
※購入時システム手数料として別途200円が必要。
※コンビニ支払い利用時にはコンビニ支払い手数料として別途220円が必要。
販売期間:各公演~5月18日(木)20:00まで
アーカイブ視聴期間:各公演~5月18日(木)23:59
※上記アーカイブ視聴期間を過ぎるとその時点で視聴途中であっても視聴できなくなる。
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©原泰久/集英社