『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-/-決戦-』のプレミアナイトイベントが4月6日(木)に都内で行われ、北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、永山絢斗、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮、英勉監督が登壇した。

週刊少年マガジンで連載され、累計発行部数が6,500万部(2022年11月時点)を超えているコミックス「東京卍リベンジャーズ」。2021年に劇場公開された映画『東京リベンジャーズ』は主人公・タケミチを演じる北村匠海をはじめ、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮といった全員が人気、実力ともに申し分のないオールスターキャストが集結したことでも話題となり、興行収入45億円、観客動員数335万人を記録、2021年劇場用実写映画No.1の大ヒット作となった。そして、『東京リベンジャーズ2』では前後編2部作で「血のハロウィン編」を描く。

「自信をもって、全員が最高にかっこよかったです。1を超える作品ができました。役者人生において先にも振り返れる作品を、同世代で作れたことを誇りに思います」と自信を見せる北村。前作が大ヒットしたことで、山田は「1のほうがよかったなと言われないように、そんな思いでがんばったので、みんなの思いが届くといいなと」と思いを語った。そんな撮影について今田は「熱い作品にヒナタとして参加できたことを、とても贅沢な時間だったなと思う」と振り返った。

また、「(前作で)燃え尽きた感があったので、やるべきなのか、1を超えていけるのかという不安はありました」と話す吉沢だが「いざ現場に入ったら、新キャストも素晴らしい方ばかりで、これはすごいものが作れるんじゃないかなと自信が持てて、撮影を続けていくうちに確信に変わっていく日々でした」と語った。

本作から新たに参加する永山は「プレッシャーもあったんですけど、できる限りは尽くしたつもりなので」と語り、同じく新たに参加する高杉も「必死に食らいついていきたいと思って参加させていただきました。本当に魅力的なみなさんが多いので、観ていて楽しいと思います」と語った。さらに今回のイベントには登壇していない村上に、間宮は「虹郎、元気か!」と声をあげ、ほかのキャスト陣も同じく声をかけた。

その新キャスト3人との撮影は「最高でした」と話す北村は「ものすごい気合いで臨んでくれましたし、その熱量に僕らも引っ張られた」と振り返った。また、「1からずっといたメンバーなんじゃないかという気がして、ずっと歩いてきたような感覚。3人のおかげなんだろうなと感じます」と明かした。

吉沢も「出来上がりを見て、それぞれの原作のキャラクターへの再現度も素晴らしいし、そういうのを超えて一人の人間として存在している説得力をすごい持っている3人だなと感じた」と称賛した。

東京卍會の結成を描く本作だが、新キャストを含めた6人のシーンでは「しっくりくるという言葉すら忘れるくらい自然だった」と明かす山田。眞栄田も「自然と創設当時のシーンはやれた」と共感している様子だった。

さらに締めの挨拶を求められた北村は「もう一人仲間がいるんです。大事な仲間です」と、パーちん役の堀家一希を呼び込む場面も。北村は「テーマは仲間だと思っています。心の底から同世代を背負って立つ仲間がこんなにもいて心強いですし、このつながりはいつまでたっても切れさせないと思っています。ここにいないに虹郎も本当は一緒に立ちたかったですし、数えきれないスタッフとキャストで作り上げた。必ず1を超える映画です」とメッセージを送った。

【写真・文/編集部】

『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』は2023年4月21日(金)より公開、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』は6月30日(金)より公開
監督:英勉
出演:北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗/永山絢斗、村上虹郎、高杉真宙/間宮祥太朗/吉沢亮
配給:ワーナー・ブラザース映画
©和久井健/講談社
©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会