「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ(通称:HU35)」の第2回ファイナリスト5作品の予告映像とプロジェクトキービジュアルが解禁された。
Huluによる、新世代“映像クリエイター”発掘&育成プロジェクト「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」。参加資格は、35歳以下であること。選考を勝ち抜いたファイナリスト5組は映像制作のプロによるサポートと1500万円の制作費支援のもと、自身の企画の監督・脚本を務め、映像化する機会を与えられる。ファイナリストによる5作品は、完成後、Huluで独占配信。その中から各界の第一線で活躍する審査員たちにより、グランプリ作品を選出。グランプリ受賞者には賞金100万円が贈られ、副賞として、Hulu全面バックアップのもと、Huluオリジナルの新作を監督・配信することができる。「誰かに作品を届けたい」と思う気持ちと、飽きさせないアイディアがあれば、誰もが夢を叶える扉を開くことができるプロジェクト。
今回、各作品の予告映像、プロジェクトのキービジュアルが解禁された。さらに、明日4月12日(水)0時からスタートする5作品の独占配信にあわせ、Hulu会員の投票による「オーディエンス・アワード」の受付も同日からスタートすることが決定した。
今回解禁された5作品の個別予告映像は、各作品の見どころと、それぞれの監督が作品に込めたメッセージが凝縮されている。そして制作過程の密着ドキュメンタリーの予告映像には、5組のファイナリストがそれぞれ、“制作の楽しさと苦悩”の狭間で葛藤しながらも、監督として映像制作に全力で向き合う姿が映し出されている。
『姉にヒュッゲを教えたい』(中林佳苗監督)は、地元・群馬のパン屋で働きながら悠々自適に暮らす彩が、“仕事人間”な姉・ももに、ヒュッゲ=《居心地の良いゆったりとした空間、幸せを感じられる時間》を伝えるべく奮闘する、正反対な姉妹が織りなすハートフルドラマ。予告映像では、ヒュッゲにあふれた生活を送る彩(吉川愛)が、そんな妹を横目に忙しく仕事の電話をする姉・もも(山崎紘菜)の姿を見てつぶやく「小さい頃はあんなんじゃなかった」という言葉とともに、仲睦まじくパンを頬張る幼いころの2人と、どこか寂しそうな表情の姉・ももの姿が映し出され、正反対の姉妹が少しずつ歩み寄っていく様子が温かみのある映像で描かれている。
『宇宙人ともだち』(大江海監督)は、偶然出会った二人のおじさんが、衝突しながらも、宇宙人と交信するという同じ夢を実現するべく共同作業する姿を描いた、クスッと笑えるオフビートコメディ。予告映像では、50歳目前になっても無職・引きこもりの野口(鈴木浩介)が、機械だらけの部屋で宇宙人に向けて信号を送る姿や、偶然その交信が繋がったことで出会い、「一緒に宇宙人、見つけましょう!」と共同開発を持ちかけてくる同年代の会社員・山崎(濱津隆之)の張り切り具合に振り回される姿が、可笑しくもどこか愛おしく描かれた映像になっている。
『そこに光があるなら』(カワイ・ヒバリ監督)は、コロナ禍で学校行事も部活動も中止になってしまった中学最後の冬、コロナで亡くなった祖母と喧嘩別れとなってしまった主人公が、悲しみや自責の念を晴らすために、とあるイベントを実行しようとする青春ドラマ。予告映像では、「仕方ないねんて、コロナなんやもん」というセリフとともに主人公・紗苗(中島瑠菜)が涙を流す印象的な姿から始まり、マスクで過ごす学校での様子や祖母・美奈子(美保純)との楽しげな日々が描かれ、そして仲間とともに「青春は自分たちの手で取り戻す」という前向きな力強いキャッチコピーが胸に響く仕上がりとなっている。
『はじめてのよあそび』(瀬名亮監督)は、窮屈で鬱屈とした中学・高校生活を送った主人公が、念願の東京の大学に進学してついに憧れの大学デビューを果たしたはずが、自分にとって本当に大切な居場所に気づき、大人への階段をのぼる成長物語。予告映像では、田舎の高校の制服姿から一変、おしゃれな私服でキャンパスを颯爽と歩く主人公・沙都子(小野莉奈)が、憧れていたサークルのパーティーで「なんであたし、ここにいるんだろう…」と、理想と現実のギャップに悩む姿が等身大に映し出されている。
『ヒロインの親友はハードスケジュール!!』(てつおとゆうほ監督)は、ヒロインたちの恋の相談に日々大忙しな自称“プロフェッショナル親友”の主人公が、ついに自分にもめぐってきた恋のチャンスを掴むため奮闘する新世代ラブコメ。予告映像では、次々と胸キュンな展開が起きるヒロインたちの相談に乗る主人公・わきこ(田鍋梨々花)が、“プロフェッショナル親友”として大忙しかと思いきや「まさか私も、恋が始まる!?」とイケメン同級生から床ドンされる胸キュン展開がポップに描かれており、ラブコメならではの要素が満載の映像に仕上がっている。
明日4月12日(水)0時からスタートする5作品の独占配信にあわせ、Hulu会員の投票による「オーディエンス・アワード」の受付を同日から開始される。「オーディエンス・アワード」は、Hulu会員からの投票を集計し、ファイナリスト5作品の中から最も多くの得票数を獲得した作品を選出する賞。応募総数586もの企画の中から選ばれた5組のファイナリストたちによる作品を、HU35審査員とは別に、Hulu会員が評価するという新しい視点が付加される企画。受賞したファイナリストにはHuluより賞金50万円が贈呈される。投票は4月12日(水)0時~4月25日(火)正午まで。
約1年にわたって繰り広げられてきた若手クリエイターたちの戦いが、いよいよ本番を迎える。ファイナリストが監督を務めた5作品と、制作過程に密着したドキュメンタリー『Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ それぞれのゼロからイチへ』(全6回)は、ともに明日4月12日(水)0時から、Huluにて独占配信開始。そして、<賞金100万円><Huluオリジナル新作の監督権>の獲得がかかる、最終審査会&授賞式は4月27日(木)に開催される。授賞式の模様はHuluにてライブ配信される。
予告編
Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ
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