アニメーション映画『BLUE GIANT』の興行収入が10億円を突破したことを記念して、新ビジュアルが解禁された。
2013年に石塚真一が「ビッグコミック」(小学館)で連載を開始した漫画「BLUE GIANT」(シリーズ累計920万部超)を、「最大の音量、最高の音質で、本物のジャズを届けたい」というスタッフの想いから劇場映画化。監督は、「モブサイコ100」シリーズや劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』(18)で注目の立川譲。脚本は、連載開始前からの担当編集者で、現在はstory directorとして作品に名を連ねるNUMBER 8。アニメーション制作は「幼女戦記」(17)などで注目のスタジオ・NUTが手掛け、音楽は世界的ピアニスト上原ひろみが担当することでも注目を集めている。さらに、主人公・宮本大の声には、原作を読みひたむきに夢を追う大の姿に自身もシンパシーを感じていたという山田裕貴。大が東京で出会うピアニスト・沢辺雪祈に間宮祥太朗、そして大に感化されドラムを始める玉田俊二を岡山天音と、数々の話題作に出演し、目覚ましい活躍をみせる豪華俳優陣がキャラクターに命を吹き込む。
鑑賞した観客から「超絶大傑作!!」、「熱くて感動」、「冒頭から泣いた」、「息をするのも忘れるレベル」、「音楽の力が凄まじい」などの感想が溢れ、さらに漫画家の青山剛昌、奥浩哉をはじめ、ミュージシャンの矢野顕子、吉田美和(DREAMS COME TRUE)、さらに元プロ車いすテニス選手で国民栄誉賞を受賞した国枝慎吾、歌舞伎俳優 中村勘九郎など多くの著名人からも絶賛コメントが寄せられ、その口コミで映画館に足を運ぶ人が続出している本作。
口コミの広がりは興行収入ランキングにも表れており、2月17日の公開以降5週連続トップ10入り、3週目に異例のランクアップするなど驚異的なチャートアクションを記録。公開1か月以上たっても情報番組で特集が組まれるなど益々勢いを増し、リピーターも続出する中、公開から2か月を待たずに58の劇場で追加上映が決定、異例のスピード拡大上映されている。
本作『BLUE GIANT』が4月9日(日)に興行収入が10億円を突破した。4月12日(水)時点では観客動員数が69万人超えの大ヒットを記録している。そして、この大ヒットを記念して、本作のアニメーション制作を手がけたスタジオNUTによる描き下ろしの新ビジュアルが解禁された。色鮮やかに弾けるようなアニメならではの表現で描かれる演奏シーンは本編のみどころのひとつ。そんなワンシーンを切り出したような大迫力のイラストは音が聞こえてくるような、彼らが青春をかけてジャズに打ち込む熱意が伝わってくる躍動感溢れるビジュアルに仕上がっている。
『BLUE GIANT』は全国で公開中
配給:東宝映像事業部
©2023 映画「BLUE GIANT」製作委員会
©2013 石塚真一/小学館