“4つのエレメントの世界”を描くディズニー&ピクサー最新作『マイ・エレメント』が第76回カンヌ国際映画祭のクロージング作品に決定した。
『トイ・ストーリー』の“おもちゃの世界”、『モンスターズ・インク』の“モンスターの世界”、『ファインディング・ニモ』の“海の中の世界”、『インサイド・ヘッド』の“頭の中の世界”、『リメンバー・ミー』の“死者の世界”など、ユニークでイマジネーションあふれる[もしもの世界]を舞台に数々の感動的な物語を観客に贈り届けてきたディズニー&ピクサー。彼らが贈る最新作は、火・水・土・風の“エレメントの世界”を描く『マイ・エレメント』。
今回、本作『マイ・エレメント』が5月16日~27日[現地時間]にフランス・カンヌで開催される第76回カンヌ国際映画祭のクロージング作品に決定した。ピーター・ソーン監督をはじめとするスタッフ・声優陣が参加するワールドプレミアが実施される。
本作はピクサー・アニメーション・スタジオのトップ(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)で、過去にカンヌで公式上映された3つのピート・ドクター監督作品以外で初めて選出されたピクサー作品となる。
ピート・ドクター(ピクサー・アニメーション・スタジオ/チーフ・クリエイティブ・オフィサー)コメント
今年のカンヌへの復帰はピクサー・アニメーション・スタジオにとって、とても特別なことです。
私たちがようやくパンデミックから抜け出し、ストーリールームやアニメーション制作、ブレインストーミングでまた集まることができ、そしてカンヌの地に戻ってくることができたことは喜びであり名誉なことです。
そして、並外れた素晴らしいストーリーテラーであるピーター・ソーン監督の『マイ・エレメント』はとても面白くて、心に深く響き、率直に言っても観るものを圧倒する作品になっています。
本作は大きなスクリーンのある劇場で映画を楽しんでもらうために制作しました。カンヌ映画祭でワールドプレミア上映されることをとても嬉しく思います。
ティエリー・フレモー(カンヌ国際映画祭総代表)コメント
長年にわたり、カンヌ国際映画祭は世界中からのアニメーション映画を上映してきました。
ピクサー・アニメーション・スタジオは、ピート・ドクターが監督した『カールじいさんの空飛ぶ家』で2009年のカンヌ映画祭のオープニングを飾り、カンヌの歴史を作りました。それはとても素晴らしいイベントでした。
今年のクロージング作品として『マイ・エレメント』を上映することは、私たちがそれぞれの人生について改めて思いを巡らせるための素晴らしい機会となるでしょう。
『マイ・エレメント』は2023年8月4日(金)より全国で公開
監督:ピーター・ソーン
声の出演:リア・ルイス、ママドゥ・アティエ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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