『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』の公開直前!最後のお祭り騒ぎ!大壮行会イベントが4月25日(火)に都内で行われ、吹替声優を務める山寺宏一(ピーター・クイル役)、加藤浩次(ロケット役)、遠藤憲一(グルート役)、秋元才加(マンティス役)が登壇した。
本作の監督を務めるのは、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズの脚本・監督を務めるジェームズ・ガン。キャスト陣には、クリス・プラット(ピーター・クイル)、ブラッドリー・クーパー(ロケット)、ヴィン・ディーゼル(グルート)、ゾーイ・サルダナ(ガモーラ)、カレン・ギラン(ネビュラ)、デイヴ・バウティスタ(ドラックス)、ポム・クレメンティエフ(マンティス)など、お馴染みのメンバーが集結。シリーズ最新作を最もドラマティックかつ、壮大なスケールで描き出す。マーベル史上最もヒーローらしくないガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの冒険が再び幕を開ける。
シリーズ最大にして最もド派手な“ラストバトル”に挑む本作の公開に「うれしいんですけど、その反面これがラストだと思うと本当に寂しいという複雑な思い」と今の心境を吐露した山寺。劇中では“束ねる役柄”の山寺だが「(吹替声優陣は)一筋縄ではいかない」と振り返りつつ、実際のアフレコは別々に行ったそうで「(アフレコ時に)山寺さんの声が入っているのでめちゃめちゃやりやすい。そういう意味では束ねていただいた」と明かす加藤。これに秋元も「掛け合いが多かったのでやりやすかった」と共感した。
一方で遠藤は「『グルート』って言うだけだから…。(ほかの人の声が入っているかで)やりやすさは変わらないかな」と笑いを誘った。そのグルートは、1作目は大人、2作目では赤ちゃんだったが、今回は“高校3年生くらい”という設定のようで「感情を乗せていかなければいけないので、やりがいがあるところであり、難しいところ」と明かした。
イベントでは、作品の内容にちなんで“大切な人と絆を深めるために重要だと思うこと”をフリップで披露。秋元は「本音で語る」と回答。遠藤は「ダメなところをさらけ出す」と書き、「相手のダメなところをだしてもらえると交流を持ちやすい」と語った。山寺は「リスペクト。相手を尊敬する気持ちがあればいいんじゃないかと」と答えた。
最後に秋元は「ガーディアンズの絆や愛の形をたくさんの方々に劇場で見ていただきたいです」、遠藤は「ものすごい工夫だとか、きらびやかな感動が満ち溢れていて、こういう作品はこんなに楽しいんだと知らせてもらえる作品でした。ぜひ作品に出会っておもしろさを知ってほしい」、加藤は「最高傑作です。音楽も最高ですし、アクションシーンも最高。みんな楽しめると思います」、山寺は「映画の面白さがすべて詰め込まれた作品です。笑うところもあり、アクションもすごいのですが、仲間と家族の絆の物語ですので、絶対に感動できると思います。見ないと人生損する、それくらいに思っています」とメッセージを送った。
【写真・文/編集部】
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は2023年5月3日(水・祝)より全国で公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
© Marvel Studios 2023