『翔んで埼玉PartⅡ(仮題)』に加藤諒、益若つばさ、小沢真珠、中原翔子の続投が発表された。

2019年、魔夜峰央の原作『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』(宝島社/累計発行部数72万部)を二階堂ふみ・GACKTという強烈な個性を放つ主演二人で実写化し、興行収入37.6億円を叩き出した映画『翔んで埼玉』。第43回日本アカデミー賞 最優秀監督賞を含む12部門を受賞するなど映画史にその名を轟かせると共に映画界を翔び越えた史上空前の“埼玉ブーム”という社会現象を巻き起こした。架空の埼玉県を徹底的にディスるという衝撃的な内容とは裏腹に、埼玉県民の心に深く郷土愛を刻んだこの衝撃作の続編が2023年に公開される。

今回、前作『翔んで埼玉』で主人公の麻実麗(GACKT)や壇ノ浦百美(二階堂ふみ)らと共に虐げられた者たちを率い、時に血の滲むような壮絶な戦いも繰り広げた解放戦線の面々を演じた加藤諒、益若つばさ、小沢真珠、中原翔子の4人の続投が発表された。

加藤と益若は、虐げられた埼玉県人の解放のため共に戦った埼玉解放戦線の主要メンバーである下川信男とおかよを演じたが、変わらぬ信念を持つ埼玉解放戦線と麗たちとの新たな戦いに注目が集まる。また、前作ではその埼玉解放戦線と流山での有名人出身地対決などで熾烈な争いを繰り広げた千葉解放戦線の浜野サザエを演じた小沢、そして中原も独特のキャラクターを演じる彼女たちが本作では一体どのような動きを見せるのか期待が高まる。

また、本日10時30分より行田市役所で開かれた市長定例会見の中で行田邦子市長より、6月10日(土)に行われる田植えイベントに本作出演キャストである加藤と益若の参加決定が発表された。面積27,195㎡を誇り、ギネス世界記録™にも認定されている世界最大の田んぼアートが『翔んで埼玉』の続編公開を記念しコラボレーション実現に至ったことは既に4月28日に発表されていたが、今日午前の会見では田植え作業前の開会イベントへのキャスト登壇と、衝撃のコラボデザインが発表された。

加藤諒(下川信男役)コメント

『翔んで埼玉』へ続投させて頂くことになりました!!
また麗様・百美様にお会い出来ること大変光栄に思います。武内監督は、徳永さんが書かれた脚本を僕達の想像を超えるスケールの世界観で創造されるので、その中でお芝居出来るのが本当に楽しいです。前作で出し尽くしてしまったのではないかと思っていた“埼玉ネタ”ですが・・・まだまだありました!!!
僕も作品の完成を楽しみにしておりますので、皆様も是非ご期待ください。

益若つばさ(おかよ役)コメント

今回また『翔んで埼玉』に携わることができてとても嬉しいです!
まさかあの映画が大大大ヒットになり続編が出るとは、前作を撮っていた時は誰も予想していなかったのではないでしょうか?
そして前回連れ去られたおかよがまた帰ってくるとは私自身思ってもみなかったです(笑)
続編も『翔んで埼玉』の世界観が大爆発で、お芝居が終わるたびにみんなで笑っていました。武内監督の気迫と、やりすぎなのではというこだわりも感じ、とても熱い現場でした。どんな完成になるのか、一ファンとしても楽しみです。
皆さんもぜひ楽しみにしていてください!

小沢真珠(浜野サザエ役)コメント

武内監督とは前作以降もお仕事をさせていただいているので、安心して撮影に臨めました。が、『翔んで埼玉』は独特な世界観を持った作品ですので緊張感は常にありました。
続編はさらにスケールが大きくなり、魅力的なキャラクターが増え、前作のテイストは残しつつ、新たな物語が始まります。
名物シーンがニューバージョンで見られたりもします。愛とエネルギーに満ち溢れ、笑いの要素が盛り沢山なエンターテイメント作品になっていること間違いなし!です。

中原翔子(浜野アワビ役)コメント

続編へのオファーをいただいた時は、大変嬉しかったのと同時に、「マ、マジで仰ってます!?」と驚愕いたしました。武内監督の、フレームの中のキャスト誰一人も沈むことのない温かで真摯な演出が、バカバカしいのにド真剣な『翔んで埼玉』の世界観を作り出しているのだと思いますし、そんな素晴らしい作品に今回も参加できて光栄です。
皆様には前作以上に壮大でくだらない最高の茶番劇にご期待いただきたいですし、小沢真珠さん扮するサザエと私・アワビの海女姉妹もパワーアップしておりますのでご注目ください!

『翔んで埼玉PartⅡ(仮題)』は2023年に公開
監督:武内英樹
出演:GACKT、二階堂ふみ
©2023映画「翔んで埼玉」製作委員会