世界が震えた極限心理サバイバル・スリラー『THE HEAD』Season2の福士蒼汰自身による吹替アフレコ風景やインタビュー映像が本日よりHuluで独占配信される。

2020年6月から世界公開され、Huluでも全話独占配信中のSeason1では、辺境の地にある南極の科学研究基地で起こった惨殺事件の真相に迫る“震撼の極限心理サバイバルスリラー”を展開している『THE HEAD』は、放送・配信国が公開当初の3倍となる世界90の国と地域に拡大するなど大成功を収めた。Season2は、約30の国と地域をカバーするHBO Maxをはじめ、ベルギー、フランス、ラトビア、ギリシャ、カナダ、エストニア、オーストリアで放送&配信され、日本でも6月17日(土)からHuluで独占配信が開始された。

本作の日本語吹替版では、福士蒼汰が自らの英語セリフを全て自分自身で日本語に吹き替えている。福士はこれまでアニメでのアフレコ経験はあったものの、実写ドラマ作品で自らが英語で演じているものに対してアフレコするという形は初めての体験だったそう。アフレコ後には「新しい体験で楽しかったです。また今後もできるように、自分の声磨きもどんどんしていきたいなと思いました」と率直に感想を語った。

ちょうど1年前の2022年夏、スペイン・テネリフェ島&マドリードにて行われたオール海外ロケにたった一人で参加した福士。当時の自身の演技をアフレコという形で改めて見ることになり、「何だかそわそわしますね。若いなと思っちゃう自分がいます(笑)」と照れながらも「撮影期間を思い出したり、キャストのみんなを見て『こんな話をしたな』とか『現場はこうだったな』とやっぱり色々思い出しました」と当時を懐かしんでいる様子。「スペインでの撮影を約2ヵ月間、他に日本人もいない、スタッフさんや日本語通訳の方ももちろんいないという状況にポンと置かれて。でも一歩外に出てみたらみんな優しいしフランクに話しかけてくれるので、恐怖心や不安は一切なくなって、楽しむことができるようになったと実感します」と、『THE HEAD』Season2の撮影を経て得た変化を語った。

今回の吹替キャストの中で、オリジナル版に出演しているのは福士のみ。吹替版の監督の指示を一つ一つ真摯に聞きながら、オリジナル版のニュアンスを共有するなど細かくやり取りをしたそう。「やっぱり僕は現場に実際にいたので、現地で監督から言われたことや、英語と日本語の微妙なニュアンスの違いなどを考えて、吹替版の監督と一緒に一番良いものにしよう!という良い話し合いができたかなと思います」と笑顔で明かしました。

また、今回吹替をして「英語のお芝居と日本語のお芝居を見て、両方いいな、面白いなと思いました。もちろん情報としては同じ内容が伝わっていますが、それぞれの言語の良さが出ているというか。日本語には日本語なりの『あ、こういう風に表現するんだ』という部分がたくさんあって、僕自身も両方でお芝居をしたので、日本語の面白さを感じる部分もあり、両方楽しめるなと思いました」とコメント。

配信を楽しみにしている視聴者に向けて「吹替版はとても魅力的な声優陣が集まっています。僕も頑張ってそのレベルに合うようにすごく努力して初めての経験を乗り越えました!オリジナル版、日本語版それぞれまた違う魅力があるので、ぜひ両方楽しんで観ていただけたら嬉しいです」と力強くアピールした。

Huluオリジナル『THE HEAD』Season2は2023年6月17日(土)よりHuluで独占配信開始
【第1話】6月17日(土)から配信
【第2話】6月24日(土)から配信
【第3話】7月1日(土)から配信
【第4話】7月8日(土)から配信
【第5話】7月15日(土)から配信
【第6話】7月22日(土)から配信
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