タイムループ・アドベンチャー超大作『ザ・フラッシュ』の浮世絵特別ビジュアルが解禁された。
本作は、『THE BATMAN−ザ・バットマン−』(22)、『ジョーカー』(19)など数々の大ヒット作を生み出してきたDCの最新作にして、DCだけでなく全てのヒーロー作品のゲームチェンジャーにして、既に“最高傑作”と謳われる超速タイムループ・アドベンチャー超大作。
今回、フラッシュとバットマン、スーパーガールら超豪華ヒーローが描かれた浮世絵特別ビジュアルが解禁された。ビジュアルには、本作の主人公で地上最速ヒーローのフラッシュ、名優マイケル・キートンが30年以上の時を超えDCU(DC ユニバース)にカムバックした伝説のバットマン、全世界でその名を知らない人はいないヒーローの中のヒーローと称されるスーパーマンのいとこスーパーガールの豪華ヒーローたちが集結している。
全身からエネルギーを放ち「超速英雄傳」の和名が書かれたフラッシュ、尖った耳が印象的で圧倒的存在感を放つバットマン、胸の「S」マークが特徴的でフラッシュらと共に戦う強い意志を感じるスーパーガールが、日本の和の雰囲気とマッチした浮世絵風ビジュアルとしてお披露目された。そんな浮世絵特別ビジュアルを手掛けたのは、六代目歌川豊国に師事し、「スター・ウォーズ」の浮世絵シリーズ「星間大戦絵巻」や市川海老蔵主演のドラマ『石川五右衛門』のメインビジュアル、ロンドンの大英博物館に所蔵されている『DAVID BOWIE』浮世絵などを手掛け、世界で活躍し注目を集める画家で絵師の石川真澄。
石川さんは元々DC作品のファンであり、「僕の中でDC 作品と言えばバットマンです。世代的にマイケル・キートン主演作は懐かしいので今回描くことが出来て嬉しかったです」と、熱い思いを告白。さらにビジュアル制作については「今回制作する上で、一番大変だったのはフラッシュでした。特にヘルメットの光沢感等、現代的な材質を浮世絵様式で表現するのに苦労しました。あとバットマンやスーパーガールに関しても言えることですが、キャラクターのイメージ、映画の世界観をなるべく崩さず、いかに自分の様式で表現できるかを意識して描きました」と、ハリウッドのアクション超大作と日本の伝統文化の融合の裏側を明かした。
『ザ・フラッシュ』は公開中
監督:アンディ・ムスキエティ
出演:エズラ・ミラー、ベン・アフレック、マイケル・キートン、サッシャ・カジェ、マイケル・シャノン
配給:ワーナー・ブラザース映画
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