『映画すみっコぐらし』第3弾のタイトルが『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』に決定し、併せて特報映像とティザービジュアルが解禁された。

「すみっこにいると、なぜか落ち着く。」そんなちょっぴりネガティブだけど個性的なキャラクター、すみっコぐらし。その世界観は子どものみならず大人たちも魅了し、記念すべきスクリーンデビューを飾った初めての劇場アニメ『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』(2019)は動員120万人、すみっコぐらし10周年を記念して公開した第2弾『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』(2021)でも動員100万人を超える”大ひっと”となりました。かわいらしい見た目と、ギャップのあるキャラクター性、そしてその優しい物語に、日本中が癒された。

くま工場長

今度の舞台は、森の中の不思議な工場。すみっコたちが森の奥で見つけた古びた工場で、新たな物語は始まる。特報映像では、おもちゃ工場の中で足を滑らせたしろくまが誤ってスイッチを押してしまい、工場が稼働し始めると、扉の奥からくま工場長が現れる。すみっコたちがくま工場長におもちゃの作り方を教わる様子や、ぺんぎん?が「〇×」の札を持ってぬいぐるみを”けんぴん”する様子がコミカルに描かれ、さらに、しろくま、ぺんぎん?、とんかつ、ねこ、とかげ、そしてみにっコたちが、おもちゃ工場の制服を着ている姿も初お披露目。なんだかひみつがありそうな工場で、すみっコたちとくま工場長が繰り広げるふしぎなストーリーに、一段と期待が高まる。

映画第3弾のナレーションを担当するのは、前作に引き続き井ノ原快彦と本上まなみ。2人の優しいナレーションが、本作でもすみっコたちの物語に寄り添う。スタッフには、「猫のダヤン」「宇宙なんちゃら こてつくん」の作田ハズムが、監督として新たにすみっコなかまに加わった。脚本は、『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』の脚本も担当したヨーロッパ企画の角田貴志が参加。アニメーション制作は、引き続きファンワークスが担当する。

特報映像
井ノ原快彦(ナレーション)コメント

今年も本上まなみさんと共に「すみっコぐらし」のナレーションを担当させていただくことになりました。
大変光栄に思っております。
年々すみっコたちへの愛情が深まり、気付けば部屋のすみを探す日々でございます。
まずは映画の中ですみっコたちに会えること、今から楽しみにしております。是非映画館でお楽しみください。

本上まなみ(ナレーション)コメント

映画第3弾のニュースに、待ってました!と喜びの気持ちでいっぱいです。また呼んでくださるのね。うれしいな。
今回の舞台は森の中にたたずむ古いおもちゃ工場。
どんなおもちゃが出てくるのかな、私のいちおし、しろくまはどんな活躍してくれるかな?と、今から収録の日を心待ちにしています。
ちいさなお客さんもおおきなお客さんも、お楽しみに。みんなで、ふにふに、ぷにぷにの、すみっコワールドへ!
映画館でお会いしましょう。

作田ハズム(監督)コメント

すみっコたちの映画も三回目となり、今回はなんとみんなでお仕事をしちゃいます!
上手に仕事ができるかご心配でしょう?でも、これがなかなかどうしてサマになっているんです。
制作チームは現在、さながらすみっコたちと一緒に働くような気持ちで鋭意作成中です。
楽しい作品をお届けしますので、是非みんなの働きっぷりを見にいらしてください!

角田貴志(ヨーロッパ企画)(脚本)コメント

またすみっコに呼んでもらってうれしいです。今回もスタッフみんなでお話を考えました。
よこみぞさんとサンエックスのみなさん、作田監督をはじめとしたアニメチームのみなさんのアイデアでとても不思議なお話になったと思います。
すみっコたちといっしょにテーマパークのようなツギハギ工場を楽しんで下さい。

また、本作『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』ムビチケ第1弾の発売が決定した。7月14日(金)に発売で、価格は一般 1,500円/小人 900円(税込)。劇場窓口/ムビチケ通販サイトでの購入特典は「ラバーキーホルダー・くま工場長」。ムビチケオンライン券は「スマホ壁紙」が特典として用意される。ムビチケ特典の詳細は 作品公式ホームページにて。

『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』は2023年11月3日(金・祝)より全国で公開
©2023 日本すみっコぐらし協会映画部