U-NEXTオリジナルドラマ『賭けからはじまるサヨナラの恋』のスタート直前舞台挨拶が7月18日(火)に都内で行われ、山崎紘菜、筧美和子、飯島寛騎が登壇した。

老舗文具メーカーに勤める吉永奈央は、仕事はできるがクールな性格故に、社内からは“氷鉄の女”と呼ばれている。淡々と仕事をする毎日を送っているが、実は妄想が大好きで6年も片思いをしている同期の里村紘一との妄想には余念がない。一方で、里村は顔もスタイルも抜群で人当たりも良く営業成績もトップだが、優柔不断なのがたまに傷。断れない性格から告白されると必ず付き合うもすぐにフラられてしまう。ある日、里村の上司が、里村に“氷鉄の女”を惚れさせて付き合い、2か月たったら別れろと無茶ぶりを提示する。拒否する里村だったが、話は展開し、賭け事にまで発展。渋々従うことにした里村だが、やり取りをみていた奈央は、最低だけど6年片思いをしていた里村と2か月の期間でも付き合えるならと舞い上がる。“妄想が現実に”、長く拗らせた恋を2か月思う存分楽しんで、限界だと感じていた仕事を気持ちよく退職をしようと、決意を新たに“賭けからはじまるサヨナラの恋”が今、幕を開ける。

“氷鉄の女”と呼ばれる主人公を演じる山崎は「ラブコメにしっかり携わるのが初めてだったので不安もあったんですけど楽しく撮影させていただいた」と振り返り、「2人の人物を演じているようでやりがいもあった」とコメント。また、“小動物系美女”と役柄を紹介された筧は「怒っているシーンが多かった。友達が恋愛に悩んでいる時とか、ピュアな子が危ない恋愛をしているんじゃないかと心配してしまう気持ちは分かる」と共感していた様子。

山崎が演じる奈央は“妄想好き”という役柄だが、自身について「猫2匹と会話ができているという妄想を繰り広げちゃっているんですけど、本当にしゃべれたらいいなと。私には声が聞こえているつもりなんですけど、現実になったら幸せ」と照れ笑いを浮かべた山崎。「普段から妄想する」という飯島は「いろいろな役柄を演じるので、バンドマンになってみたとか、妄想癖強いです」と明かした。さらに山崎から「最近は?」と問いかけられると「ワールドカップの動画を見て、自分がもしサッカー選手だったら」と妄想していたことを明かし、「人生楽しんで妄想しています(笑)」と笑った。

イベントでは小関からメッセージ動画が到着。「じれったい。駆け引きというより自分の気持ちと向き合って初恋に近い」と役柄を説明する小関は、山崎について「おもしろいことが好きで、返しが早くて。おもしろく包み込んでくれる」と印象を語った。また、飯島には「連絡先交換しましょうと話して交換したところ、別の友人を介して知り合っていて、手巻き寿司パーティーをした仲だった(笑)」と明かし、会場を沸かせた。

さらに小関から3人に「もし4人でプライベートで行けるとしたらどの季節にどこに行きたい?」と質問すると、小関は「冬にスキー。スノボをやったことがないのでチャレンジしてみたい」とコメント。以前バンジージャンプを体験したという山崎は「みんなでバンジージャンプ」と答えると、「大人になってから高いところが怖くなっちゃって」という飯島だが、「1回飛んだら怖いことなくなるから行こ」と勧め、筧は「バンジージャンプしかない。紘菜ちゃんが人生変わったって言ってたから(笑)」と即答した。

最後に山崎は「一生懸命何かをがんばっている人は魅力的だし、かわいいしかっこいいなと、キラキラ光っているなと改めて気づかせていただきました。疲れていたり、嫌なことがあった日に観ていただいて、クスっと笑えたり。恋をするのは素敵なことだなと、もっと大事にしようとポジティブな気持ちを届けられたらいいなと思います」とメッセージを送った。

【写真・文/編集部】

『賭けからはじまるサヨナラの恋』は7月20日(木)18時よりU-NEXTにて第1話配信、以降毎週木曜18時に最新話配信
出演:山崎紘菜、小関裕太、筧美和子、飯島寛騎、坂口涼太郎、優希美青、林和義、湯川尚樹、阿瀬川
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