『PATHAAN／パターン』決死の表情で敵と戦うシャー・ルク・カーンが見どころの〈予告編〉解禁

スパイ・アクション大作『PATHAAN／パターン』の予告編と場面写真が解禁された。

ヒンディー語映画史上最高の全世界興収105億ルピー（約180億円）を記録し、日本でも大ヒットした『RRR』などに続くインド映画世界興収歴代5位を記録するなど、まさにインド中を興奮させた超大作スパイ・アクションである本作。インドのRAW諜報員 "パターン"（シャー・ルク・カーン）は、元RAW諜報員ジム（ジョン・アブラハム）が率いる傭兵グループが、身内の不当な仕打ちを受けて悪に転じ、インドに対する大規模な攻撃を計画していることを知る。パキスタンの諜報員ルバイ（ディーピカー・パドゥコーネ）はパターンの作戦に加わるが、不審な動きを見せる。終末の時が刻一刻と迫るなか、パターンはジムを相手に複数の裏切りと戦わなければならない。監督は『WAR ウォー!!』のシッダールト・アーナンドが務め、ドバイ、アフガニスタン、トルコ、イタリア、フランスなど世界中で撮影を行い、この壮大なスパイ映画を作り上げた。

今回、決死の表情で敵と戦うシャー・ルク・カーンが見どころの予告編と場面写真が解禁された。インド諜報機関所属のパターン（シャー・ルク・カーン）は、インドを標的に大規模なテロを企てた元インド軍ジムの攻撃を阻止するため、全身全霊をかけテロリストに立ち向かっていく。

鉄道での攻防戦、土肝を抜くアクション、火が燃え盛る中からの脱出、空中戦など、大迫力のシーンが盛りだくさんで、早くも期待が高まる映像となっている。また、血だらけになりながらもキメ顔を貫くシャー・ルク・カーンに、誰もが目を奪われること間違いない。生物兵器の爆発から残された時間はわずか6分。パターンは母国インドを救うことはできるのか？！彼の熱い戦いが今始まる。

今回、シッダールト・アーナンド監督は、トム・クルーズと大きなつながりがあるアクション監督のケイシー・オニールが本作に参加していることを明かした。エミー賞にノミネートされた経験のあるケイシー・オニールは、ハリウッドで最も素晴らしいアクション監督として知られている。さらに、トム・クルーズが危険なアクションに挑んだ『アウトロー』を始め「ミッション：インポッシブル」シリーズや『トップガンマーヴェリック』を手がけており、マーベル・スタジオやスティーヴン・スピルバーグの作品に参加している。

監督は「ケイシー・オニールは、この作品に豊かな経験をもたらしてくれた。そして、彼がハリウッドで携わってきたものと同じような、手に汗握る作品を作りたいというぼくの考えをすぐに形にしてくれた。ケイシー・オニールが本作で作りあげたものにはただただ驚かされるよ。」と話し、「彼が作りあげたあっと驚くアクションを見たいならぜひ劇場に足を運んでほしい！」と、ファンへメッセージを送っている。