痛快時代劇エンターテイメント『身代わり忠臣蔵』の特報映像が解禁され、併せて追加キャストが発表された。
大石内蔵助率いる忠義の赤穂浪士達が、亡き殿・浅野内匠頭の仇である吉良上野介への討入を成し遂げ、見事な最後を迎える姿に胸を熱くした人も少なくない「忠臣蔵」が新たな登場人物と共に令和の時代に蘇る。主人公・吉良孝証とその兄・吉良上野介を演じるのはムロツヨシ。性格が真逆の兄弟を巧みに演じ分け、時に皆が怖がる存在として威圧的に、もう一方では明るく熱く演じる。また、プライベートでもムロツヨシと親交が深い永山瑛太が大石内蔵助として出演する。脚本には土橋章宏を迎え、監督を務めるのは河合勇人。
今回、追加キャストとして川口春奈、林遣都、北村一輝、柄本明ら豪華キャストの出演が発表された。吉良邸に仕える侍女・桔梗役には、大河ドラマ「麒麟がくる」(20)で時代劇に初挑戦、大ヒットドラマ「silent」(22)、現在放送中「ハヤブサ消防団」(23)などの川口春奈。吉良上野介にそっくりな弟・孝証に“身代わり”を持ちかけ、奔走する吉良家家老・斎藤役に、ドラマ「初恋の悪魔」(22)、映画『犬部!』(21) 『恋する寄生虫』(21)などの林遣都。さらに、五代将軍・徳川綱吉役を北村一輝、徳川家の側用人・柳沢役を柄本明が演じる。
併せて特報映像が解禁された。冒頭は、嫌われ者の旗本、吉良上野介(ムロツヨシ)が城内で恨みを募らせた赤穂藩主に斬りつけられる、あの有名な“松の廊下事件”から始まる。吉良家家老・斎藤(林遣都)が、貧乏坊主である孝証(ムロツヨシ)へ「殿に化けて、吉良家をお守り下さい!」と“殿の身代わり”を懇願、得意げな孝証が「やってやるか!」と啖呵を切ったところから、世紀の身代わりミッションが始まる―。
「エイエイオー!」と号令を上げる赤穂浪士たちを率いる大石内蔵助(永山瑛太)、優しい表情でうなずく、吉良邸の侍女・桔梗(川口春奈)、お尻を叩かれ悶絶?する吉良家家老の斎藤(林遣都)、あやしく眉を動かす徳川綱吉(北村一輝)のカットが続き、徳川家の側用人・柳沢(柄本明)より「お主、まことに吉良殿であるか…?」と疑われ、顔が硬直する孝証。バレたら打ち首、良くても切腹が待っている…待ったなしの大芝居の幕が開く。
特報映像
川口春奈(桔梗役)コメント
本作の中で、少しでも華やかでかわいらしい存在になれるよう、楽しんで撮影しました。
あまり時代劇の経験がなかったのですが、コメディということで等身大で挑みました。
ゆるくてほっこりする、かわいらしいシーンがたくさんありますので、是非楽しみにしてください。
林遣都(斎藤宮内役)コメント
撮影中は、ムロツヨシさんが常に想像を超えたことをされてくるのが楽しみでした。
時代劇ですが難しいことは一つもない、小さいお子さんからご年配の方まで、笑えて感動できる映画だと思いますので、是非楽しみにしてください。
北村一輝(徳川綱吉役)コメント
徳川綱吉役の北村一輝です。
斬新な感覚で楽しめる時代劇です!
是非ご覧ください。
柄本明(柳沢吉保役)コメント
柳沢吉保役を演らせていただきました柄本明です。
忠臣藏は何度か出させていただきました。今回は身代わり忠臣藏です。
どんな忠臣藏か。乞うご期待。
『身代わり忠臣蔵』は2024年2月9日(金)より全国で公開
監督:河合勇人
出演:ムロツヨシ、永山瑛太、川口春奈、林遣都、北村一輝、柄本明
配給:東映
©2024「身代わり忠臣蔵」製作委員会