廃墟と化したソウルで唯一残ったマンションを舞台に生存者が巻き起こす物語を描く―『コンクリート・ユートピア』来年1月公開決定

韓国映画界を代表するキャストが集結したエンタテインメント大作『CONCRETE UTOPIA（原題）』が『コンクリート・ユートピア』の邦題で2024年1月5日（金）より公開されることが決定した。

大地震により一瞬にして廃墟と化した首都ソウル。唯一崩落しなかったマンションを舞台に、そこに集まった生存者たちが巻き起こす物語を描く。韓国では8月9日に公開され、初登場動員数1位を記録、公開7日で観客200万人を突破する大ヒットスタートを切った。

本作には、『隠された時間』で高評価を得た新鋭オム・テファ監督のもと、韓国エンタメ界を代表する豪華キャストが集結。マンションの臨時住民代表・ヨンタクを演じるのは『非常宣言』『白頭山大噴火』などディザスター大作への名演も記憶に新しいイ・ビョンホン。マンションの住人で誠実な公務員・ミンソンを「梨泰院クラス」や『ミッドナイト・ランナー』などで日本でも熱狂的な人気を誇るパク・ソジュン。ミンソンの妻で看護師のミョンファをパク・ボヨンが演じている。さらに、トロント映画祭、シッチェス・カタロニア国際映画祭、ハワイ国際映画祭などへの出品の決定し、第96回アカデミー賞国際長編映画賞の韓国代表作品としても選出され、世界的にも期待が高まっている。

公開決定と合わせて解禁されたティザービジュアルには、廃墟と化したソウルの街を背景に唯一残ったマンションが映されている。このマンションを舞台にどのような人間模様な描かれていくのか―。