白岩瑠姫(JO1)×久間田琳加 W主演『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』の場面写真が解禁された。
無彩色で息苦しいこの世界。救い出してくれたのは、“私を嫌い”な君でした――。マスクが手放せない「優等生」の茜と、自由奔放で絵を描くことを愛する銀髪の青磁。しかし、彼らにはそれぞれ誰にも言えない過去と秘密があり―。原作は、多くのヒット小説を生み出してきた小説サイト「野いちご」で連載され、第1回野いちご大賞を受賞した、汐見夏衛「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」(スターツ出版刊)。W主演を務めるのは白岩瑠姫(JO1)と、久間田琳加。監督を務めるのは酒井麻衣。
今回解禁されたのは、本作でも最重要シーンのひとつを捉えた場面写真。生きづらさを抱えながら本心を隠して過ごす茜は、ふと立ち寄った美術部の画廊に飾られている美しい絵の数々に目を奪われる。様々な表情の空を色鮮やかに描いた青磁の絵を初めて見た茜は、ある一枚の絵に心をつかまれ、目を潤ませながらそれまで学校では取ることのできなかったマスクをゆっくりと外す。
自分の絵を見つめていることに気付いた青磁に、茜は「青磁くんが見てる世界って、切なくて綺麗なんだね――」と、思わず本心を口に。茜にとって、青磁がキャンバスに表現した世界は、まるで自分を救い、解放してくれるかのようだった。
この切なくもエモーショナルなシーンに描かれるのは、互いに苦手意識を持つ青磁と茜が初めて心を通わし、無彩色だった茜の世界が少しずつ色づきはじめるきっかけとなる瞬間。茜が青磁に「救われる」きっかけとなる青磁の絵にはどんな美しい世界が描かれているのか。久間田が巧みに表現する茜の心の揺れ動きとともに、ぜひ劇場の大きなスクリーンで確認していただきたい。劇中には実際に白岩が描いた作品が飾られているカットも収められている。
『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』は全国で公開中
監督:酒井麻衣
出演:白岩瑠姫(JO1)、久間田琳加
箭内夢菜、吉田ウーロン太、今井隆文/上杉柊平、鶴田真由
配給:アスミック・エース
© 2023『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会