冒頭5秒、既に騙されている―ベン・アフレック×ロバート・ロドリゲス監督『ドミノ』の場面写真が解禁された。
ベン・アフレック×映像の魔術師、ロバート・ロドリゲス監督がタッグを組み、公開されるやいなや、瞬きさえも許さないその挑戦的なストーリーと革新的な映像で一気に話題をさらった本作。次々に、はまっていくどんでん返しのドミノの連鎖。待ち受けるのは想像の3周先を行く驚愕のラスト―。
ベン・アフレックは、俳優・監督・脚本家・プロデューサーとしてハリウッドの第一線で活躍する映画スターだ。幼馴染みのマット・デイモンと脚本を共同執筆した『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(97)でオスカー脚本賞を受賞。プロデュースと監督を手がけた『アルゴ』(12)でオスカー作品賞、英国アカデミー賞作品賞と監督賞、全米監督組合賞、全米プロデューサー組合賞を受賞し、俳優としてだけでなく映画製作者としても名が高い。
俳優としては、90年代後半から2000年代にかけて、『アルマゲドン』(98)、『パール・ハーバー』(21)などハリウッドの超大作に出演し大ヒットさせた。2016年には『バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生』(16)で、新たなバットマンとして初登場。今春公開された最新監督作『Air/エア』(23)ではNikeの創業者で助演、演出と演技共に高い評価を獲得、6月公開の『ザ・フラッシュ』(23)で、再びバットマンを演じていることでも注目を集めている。
“選ぶ脚本には外れなし”と言われているベン・アフレックは、主演を務める本作について「この作品は、行方不明の娘を捜す男の物語だ。話が進むにつれ状況が明らかになっていく。誰が、なぜ娘を連れ去ったのか。さまざまな動機が判明し、どんでん返しを食らう。驚きの連続で最後まで飽きない」と脚本に魅了されて出演を快諾した。
ベン・アフレックが演じるのは、最愛の娘ミニーが行方不明になったことで心身のバランスを崩してしまった刑事ダニー・ローク。正気を保つために仕事に復帰していた彼のもとに、銀行強盗の予告のタレコミが入る。監視するロークが目を付けたのは、銀行の外に現れた怪しげな男(ウィリアム・フィクナー)だった。娘の行方に関与していると直感したロークは、ふたりの警官を伴って謎の男を追うが、屋上から忽然と姿を消してしまう…。
今回解禁された場面写真は、銀行強盗の予告で狙われた貸金庫に先回りしたロークがケースの中身を確認する場面。続いて、その中に唯一残された娘の写真だ。そこには「レヴ・デルレーンを見つけろ」というメッセージが記されていた。そして、犯行現場となる銀行の前で、謎の男を追うロークの姿をとらえた一点も初解禁となった。
ロークにとって唯一の手がかりは娘の写真と謎のメッセージだけ。忽然と姿を消した男を追うロークは、現実と見紛う〈世界〉に踏み込んでいくのだが―。
『ドミノ』は2023年10月27日(金)より全国で公開
配給:ギャガ、ワーナー・ブラザース映画
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