『＝LOVE Today is your Trigger THE MOVIE』初日舞台挨拶「ずっと応援してくださっているファンのみなさんのおかげ」

『＝LOVE Today is your Trigger THE MOVIE』の初日舞台挨拶が9月22日（金）に新宿バルト9で行われ、＝LOVEの大谷映美里、大場花菜、音嶋莉沙、齋藤樹愛羅、佐々木舞香、髙松瞳、瀧脇笙古、野口衣織、諸橋沙夏、山本杏奈が登壇した。

2017年4月29日に指原莉乃のプロデュースにより結成されたアイドルグループ＝LOVE。本作は、＝LOVEがさらに大きく飛躍するターニングポイントともなる2023年1月から3月にかけて開催された＝LOVE 全国ツアー2023「Today is your Trigger」追加公演の日本武道館公演でのライブパフォーマンスを映画化。オーディションから今に至る6年間を振り返り、それぞれが語るメンバーへの秘めた想いが、ライブ映像、バックステージやリハーサル、スタジオでの撮り下ろしインタビューから、惜しみなく溢れ出す。そして、大切なファンへの熱いメッセージが―。何台ものカメラで捉えた彼女たちの一生懸命で愛が溢れるステージでのパフォーマンスがたっぷりと詰め込まれ、何度でも観たくなるファン必見の1本となっており、終始ライブ会場の真ん中にいるような臨場感を映画館で楽しめる。

「朝から『見たよ』という反応をいただいていたので、無事に初日を迎えられてよかったと思います」と挨拶した佐々木は「いろいろなバージョンがあるので私も見に行きたいな」と笑顔を見せた。髙松は「エンドロールではじめに俳優さんの名前がでているのがかっこいいと思っていたので、＝LOVEのメンバーが最初にお名前を出していただけてすごくうれしいです！」と喜んだ。

本作は日本武道館公演の裏側を追っているが、「自分たちが映画になるなんて思っていなかったので、すごくうれしかったです。本当に素敵に仕上げていただいて、幸せだなと。改めてアイドルになれたんだという実感がわきました」とコメントした山本。「イコラブ大きくなったなとうれしい気持ちになりました」という大谷だが、撮影すると聞いたときは「リハーサルの時に聞いて、『えー！』ってなりました。映画ということでいつも見ないカメラマンさんがいらっしゃって、メンバーみんなでドキドキしました」と振り返った。また、映画の撮影が入るということで「みんなおしとやかに（笑）」と明かす佐々木、大場も「映画だからいつもよりきれいに映ろうかという気持ちはありました（笑）」と笑いを誘った。

実際に完成した作品を見て「自分が出ている映画を見るのは恥ずかしいなと思って“キャーキャー”言いながら見ていた」という野口。齋藤は「メンバーのかわいいところとか、かっこいいところとか、おもしろいところとか、メンバーの一面が見れる映画になっている」と本作の魅力を語り、瀧脇は「ライブ映像が盛りだくさんで、ライブに行けなかった方も楽しんでいただける」といい、「お友達とイコラブをもうちょっと押したら好きになってもらえる方とか見てもらえたらうれしいですし、一緒に沼ってもらえたらうれしい」とアピールした。

また、インタビューパートでは「私のことを野口衣織ちゃんが紹介してくれたんですけどなんて言ってました？」と問いかけた大場は「本当にびっくりした（笑）」と驚きの内容があったという。これに野口は「使われるとは（笑）」と笑った。

本作は4DX、ScreenX、4DXScreenでも上映されるが、「本当にその場にいる感じで。4DXはイスがめちゃめちゃ動いて、声が止まらなかった。叫びまくっちゃって」と興奮していた様子の佐々木は「自分でも動画を見て『うるさ！』って（笑）」と明かし、野口も「興奮しました。ずっと驚かされてるお化け屋敷みたいな…お化け屋敷ではないけど（笑）」と笑い、「自分の視点だけでは見えなかったであろう視界が広がるのが、世界が広がるってこういうスクリーンのことなのかなと思うくらい」とScreenXならではの魅力を語った。

一方で山本は「すごく楽しくて感動したんですけど、周りのメンバーの声にもう一度驚いてしまって、二度驚きました」と明かし、「いつか4DXをメンバーが見に行ったら声でバレると思う（笑）」と笑った。さらに“一番声が大きい人は？”と聞かれると、野口と髙松がお互いを指し、これに山本は「2人ともですかね」と答え、笑いを誘った。

最後に山本は「この映画を見させていただいて、＝LOVEが改めて大切なんだな、大好きなんだなと再確認しました。こういう大きな映画を作っていただけたのもずっと応援してくださっているファンのみなさんのおかげです、ありがとうございます」とメッセージを送った。

【写真・文／編集部】