＜清掃の日＞『アンダーカレント』銭湯の掃除シーン〈場面写真〉公開

真木よう子主演×今泉力哉監督『アンダーカレント』の場面写真が解禁された。

国内外から熱狂的な人気を誇る豊田徹也の長編漫画『アンダーカレント』を実写映画化。突然夫が失踪してしまった銭湯「月乃湯」の女主人・かなえを真木よう子、夫が失踪したかなえの前に「働きたい」と現れる謎の男・堀を井浦新、失踪したかなえの夫の行方を期間限定で探すことになる探偵・山崎をリリー・フランキー、突然失踪したかなえの夫・悟を永山瑛太、かなえと悟の同級生でかなえに探偵・山崎を紹介する菅野には江口のりこと実力派俳優が集結。監督は、『愛がなんだ』『ちひろさん』などを手がけた、いま日本映画界で最も支持を集める映画監督の一人・今泉力哉。コミュニケーションが不足する今の時代だからこそ届けたい1本が誕生した。

今回、9月24日の「清掃の日」にちなんで、掃除している様子の場面写真が到着した。また、掃除したくなるモチベーションUPの新作映画も合わせて紹介。「清掃の日」は1971年（昭和46年）9月24日、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」（廃棄物処理法、廃掃法）が施行されたことに由来している。場面写真は、この記念日にちなんで、本作で印象的なシーンでもある銭湯の掃除をする様子を写し出している。

銭湯は毎日オープン前に掃除をするが、真木よう子演じるかなえが切り盛りしている月乃湯も例外でなく、本編に掃除シーンが登場する。夫が失踪し一人で掃除するには広すぎる銭湯を、突然「働きたい」と現れた堀（井浦新）とともに、デッキブラシを使い黙々とゴシゴシ洗うシーン、一息つきながら会話するシーンと、銭湯の仕事の大変さとともにお客さんへの愛情も感じられる場面写真となっている。

合わせて、掃除したくなるモチベーションがあがる新作映画3選を紹介。家の風呂掃除でさえ毎日やるのも面倒くさく感じる人も少なからずいるはず。今回紹介するのは、そんな方におすすめしたい掃除が重要なお仕事映画。1つはもちろん『アンダーカレント』。掃除をしたあと一番風呂に入ってカラダも気持ちもサッパリするお客さんをイメージするだけでもモチベーションがあがりそう。2つめはアニメ映画『駒田蒸留所へようこそ』（11月10日公開）。実家の「駒田蒸留所」を継いだ若き女性社⻑・駒田琉生が、ポスタービジュアルでも蒸留所の中で床をふくモップを持っている様子が描かれている。3つめには第76回カンヌ映画祭で役所広司が最優秀男優賞を受賞した『PERFECT DAYS』（12月22日公開）。東京・渋谷の公共トイレを舞台に、トイレの清掃員として働く主人公を役所が演じている。