Amazon Original映画『次元大介』で次元大介役を演じる玉山鉄二のインタビュー映像が解禁された。
50年以上にわたり、日本だけでなく世界中で人気を誇るモンキー・パンチ原作の「ルパン三世」。シリーズ最新作となる本作の主人公は、ルパン三世の無二の相棒にして早撃ち0.3秒の天才ガンマン、次元大介。その粋な佇まいとハードボイルドな見た目で主人公のルパン三世と並ぶ人気を誇る次元大介を、小栗旬主演の実写映画『ルパン三世』(2014)でも同役を演じた玉山鉄二が9年ぶりに演じる。
今回解禁されたインタビュー映像では、クールで次元大介風な漆黒のスーツを身にまとった玉山が本作や次元大介の魅力について語っている。本作の舞台となるのは、街全体が要塞と化した悪名高いスラム・泥魚街。映画のためにオリジナルで作られた世界観について玉山は「ノスタルジーな街並みなんだけれど、そんな中にネオン管で色がいくつも置かれてあってポップな感じになっていたりとか。すごく不思議な空間になっているので楽しみにして頂きたいですね」と、独特で魅力的なオリジナルの世界観に自信を見せている。
そして、これまでも次元だけでなく銃を使う役が多かった玉山。本作では“早撃ちの天才”である次元のガンアクションについて「銃を使う役が今までたまたま多かったので、発砲だったり銃をリロードしたりとかはやってきたというベースがあったので、やりやすかったかもしれないです」と、これまでの経験からあまり苦労することなく演じられたことを明かしている。
世界中で愛されている次元大介のキャラクターとしての魅力については「クールでダンディで良い意味で雑味があって、かっこいい大人な男ですよね。次元って何を考えているかよく分からなくて、引き算で構築されるキャラクターで。誰しもたぶん男性である以上、次元みたいな男に対しての憧れってあると思うんですよね。ちょっとした仕草でこれかっこいいなとか、共感できる部分ってたくさんあると思うんですけど、それの積み重ねみたいな部分はあります。選択肢として迷った時にシンプルな方を毎回選んでいる気がします」と、男なら誰しも憧れる存在であることを語った。
また、玉山は9年前に次元を演じた映画の撮影現場で、原作者のモンキー・パンチと対面したそう。その時の思い出を振り返り「モンキー・パンチさんが、キャラクターを作る上で次元大介が一番難しかったとおっしゃっていて。でも『僕が想像した次元大介にしてくれてありがとう』みたいなことをおっしゃって頂いて。サインも頂いたんですけど、リビングの一番高い所に置いてあります(笑)」と明かした。
インタビュー映像
『次元大介』は2023年10月13日(金)よりPrime Videoで世界同時配信
監督:橋本一
出演:玉山鉄二、真木よう子、真木ことか
さとうほなみ、笹野高史、本宮泰風、波岡一喜、野村祐人、馬場徹、田中要次
永瀬正敏、草笛光子
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