品川ヒロシ監督最新作『OUT』の劇場マナー映像が解禁された。

累計発行部数650万部を突破した、「ヤングチャンピオン」(秋田書店)連載中のヤンキー漫画「OUT」を実写映画化した本作。監督・脚本は『ドロップ』で大ヒットを打ち出した品川ヒロシ。原作は、品川ヒロシの中学からの友人・井口達也の青年時代を詰め込んだ実録物語。『ドロップ』で大活躍した“狛江の狂犬”と恐れられた伝説の超不良・井口達也には封印されたその先の物語があった。新たな場所での新たな仲間たち・家族との出会いから、達也の壮絶な更生生活が始まっていく―。主人公・伝説の超不良・井口達也役を倉悠貴、暴走族「斬人(キリヒト)」総長・丹沢敦司役を醍醐虎汰朗、副総長・安倍要役を水上恒司、ヒロイン・皆川千紘役を与田祐希(乃木坂46)が演じる。

今回、撮りおろしの映画『OUT』劇場マナー映像が解禁された。本作の主人公は、少年院から出所したばかりの伝説の不良、井口達也。次喧嘩をしたら一発アウトで少年院に逆戻りの達也を尻目に(!?)と言わんばかりに、映画館内で「喧嘩」「ガン飛ばし」「通話」「走る」そして「全体的に」にアウトな行動を傍若無人にとりまくる不良たちを、達也を演じる倉悠貴と、暴走族「斬人」メンバーを演じるJO1與那城奨、大平祥生、金城碧海がばっちり諫めていく、という荒々しくもユーモラスな劇場マナー映像が完成。さらにイオンシネマのマナー啓蒙動画と勝手にコラボをしたイオンシネマ特別版のパロディマナー映像も完成した。本マナー映像は10月13日(金)以降、全国の上映劇場(※一部除く)で幕間などで放映予定、イオンシネマ特別版のパロディマナー映像は10月13日(金)より全国のイオンシネマ上映劇場(※一部除く)で上映開始される。

倉、JO1のメンバー3人が、劇中で見せる鋭くキレキレな雰囲気とは打って変わって「これから映画『OUT』をご覧になる皆さんは、こんなことはしないと思いますが、彼らはマナーがなってませんね~。」と冷静に切り込んでいく様子はもちろんのこと、マナー違反を連発する不良役に、本作に実際に出演しているキャスト陣が登場しているのも隠れた見どころ!映画のなかでも倉やJO1たちと対峙する、半グレ集団「爆羅漢(バクラカン)」のゲバラ三兄弟を演じている、宮澤佑、長田拓郎、仲野温らのフリーダムな暴れっぷり、そして日本で一番「アウトー!」の発声が上手いと言っても過言ではない、藤原寛・吉本興業副社長の活躍にも注目だ。

イオンシネマ特別版でパロディ元となったイオンシネマの劇場マナー啓蒙動画は、映画上映中の暗い劇場内でのスマートデバイスの使用の影響をわかりやすく可視化し、利用の抑制を映画鑑賞中のマナーとして啓蒙することにフォーカスした内容。昨年11月より全国のイオンシネマで映画本編前に上映されている。ここでもOUTな不良たちが大暴れ。禁止事項のアイコンまで不良バージョンになっている。

オリジナルマナー映像
イオンシネマ特別版パロディマナー映像

『OUT』は2023年11月17日(金)より全国で公開
監督・脚本:品川ヒロシ
出演:倉悠貴、醍醐虎汰朗、与田祐希、水上恒司
與那城奨(JO1)、大平祥生(JO1)、金城碧海(JO1)
小柳心、久遠親、山崎竜太郎、宮澤佑、長田拓郎、仲野温
配給:KADOKAWA
©2023『OUT』製作委員会