13年間の出逢いと別れ…キリエの歌がつなぐ4人の物語―『キリエのうた』に格闘家・武尊が出演していることが発表された。

岩井俊二監督最新作の主人公は、路上のミュージシャン。主演は6月に惜しまれながらも解散した、楽器を持たないパンクバンド「BiSH」のメンバーで、現在はソロとして活動中のアイナ・ジ・エンド。松村北斗、黒木華、広瀬すずらがメインキャストとして出演する。壮絶な運命と無二の歌声を宿したキリエの音楽がつなぐ13年に及ぶ壮大な愛の物語。降りかかる苦難に翻弄される男女4人の人生が、切なくもドラマティックに交錯していく―。

10月16日(月)25:00から放送されたTOKYO-FM「TOKYO SPEAKEASY」に映画『キリエのうた』より広瀬すずと岩井俊二監督が出演。2人のトークのなかで、格闘家の武尊が本作に出演していることが明かされた。今回、武尊のクランクアップ写真とコメント、さらに岩井監督からのコメントが到着した。

武尊が演じるのは、何者かに襲われた広瀬すず演じるイッコの元に駆けつけるキックボクサーの役。劇中のクライマックスシーンでのまさかの武尊の登場だが、岩井俊二の世界観に溶け込み、トップ女優との共演という大役を見事に務める。武尊の出演は、格闘技ファンの岩井監督からの熱烈オファーによって実現。「広瀬すずさん演じるイッコがクライマックス、地面に伏し立ち上がるシーンがあるんですが、そこを描いている時、彼女に駆け寄り、肩を貸す通行人がいて、その人物に武尊さんが浮かんでしまい、なにかとんでもなく神々しいシーンが誕生しそうな予感がして、オファーさせて頂きました」とキャスティング経緯を岩井監督が明かす。

本作に出演し、「嬉しかったです。格闘家なのであまり演技などすることがないのですが、良い機会を与えていただけてありがたいです。岩井監督自ら目の前で動きを見せて演技指導をしてくれて、すごく勉強になりました。広瀬さんは、すごく可愛らしい人なのですが、演技になるとすごく迫力があって、本番前のリハから100%の演技をずっとされていてプロだなと思いました。音楽好きの人も、映画好きの人も楽しんで観れる作品だと思いますし、格闘技好きの人も、僕の演技をぜひ見て欲しいなと思います」と武尊はその喜びの思いを語っている。

アイナ・ジ・エンド、松村北斗、黒木華、広瀬すずらがメイキンキャストを務めるほか、ベテラン俳優、ミュージシャン、お笑い芸人など、バラエティに富んだキャスティングも話題の本作だが、さらに世界王者の参戦も発表された。

『キリエのうた』は全国で公開中
原作・脚本・監督:岩井俊二
出演:アイナ・ジ・エンド、松村北斗、黒木華/広瀬すず
村上虹郎、松浦祐也、笠原秀幸、粗品(霜降り明星)、矢山花、七尾旅人、ロバート キャンベル、大塚愛、安藤裕子、鈴木慶一、水越けいこ
江口洋介、吉瀬美智子、樋口真嗣、奥菜恵、浅田美代子、石井竜也、豊原功補、松本まりか、北村有起哉
配給:東映
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