桜井玲香・木口健太がW主演を務め、いまおかしんじ監督が手掛ける初のテレビドラマ『死神バーバー』がTOKYO MXで10月31日(火)から2週連続で放送される。

新進気鋭のクリエイターによるオリジナルドラマをオムニバスで放送する枠「treatment」にて、「れいこいるか」で2020年「映画芸術」日本映画ベストテンで第1位を取るなど評価の高い奇才・いまおかしんじ監督が、日本大学藝術学部3年生・梅木陽一による原案を元に、初めてドラマの演出を担当した。亡くなった魂が冥土に向かう前に訪れると言われる美容室「冥供愛富(メイクアップ)」。そこは、亡くなった人間が死神美容師によって、冥土に行くためのお色直しを経て、魂が送られる前に、現世にいる故人の家族や大切な人を数分だけ会うことが出来る場所である。

ある日、交通事故に遭い、まだ昏睡状態にありながらまだ生きているのに、手違いで死神バーバーに連れてこられる佐伯ミホを演じるのは、ドラマ「灰色の乙女」(MBS/TBS)や映画「シノノメ色の週末」などでも主演を務めた、元乃木坂46の桜井玲香。手違いでミホの魂を連れてきてしまう死神美容師・サクマを演じるのは映画「Love song」「銀平町シネマブルース」などの木口健太。そのほか、見た目は若いがサクマの先輩にあたる死神・クロダをTVアニメ「UniteUp!」で声優としても活動する森蔭晨之介、亡くなってしまうお笑い芸人・諏訪をおぐ(ロビンフット)、この世に残されたその相方をマー坊(ロビンフット)が演じる。脚本に谷口恒平、公開中の映画『まなみ100%』の大槻美奈が本作の音楽を担当している。

いまおかしんじ監督コメント

「テレビドラマは初めてでした。スタッフもキャストもほぼ初対面。久しぶりに少し緊張しました。でもやることはあんま変わんなかったです。みんなが好き勝手にやりたいことやってアホになるだけです。楽しかった。

『死神バーバー』は2023年10月31日(火)・11月7日(火)23:30~24:00にTOKYO MX “treatment”枠で放送(全2話)
監督:いまおかしんじ
出演:桜井玲香、木口健太 森蔭晨之介、おぐ(ロビンフット)、マー坊(ロビンフット)、内藤忠司、田村律子、五十嵐諒