中島健人主演のタイムリミットサスペンス映画『おまえの罪を自白しろ』の副音声上映が決定し、併せてサンプル映像が解禁された。

江戸川乱歩賞をはじめ、数々の賞を受賞する社会派ミステリーのヒットメーカー・真保裕一の同名小説を、映画『舞妓Haaaan!!!』(07)をはじめ、ドラマ「Mother」(10/NTV)「Woman」(13/NTV)など多くのヒット作を生み出してきた水田伸生監督が映画化。疑惑を抱える国会議員・宇田清治郎(堤真一)の、幼い孫娘が誘拐された。犯人からの要求は身代金ではなく、「明日午後5時までに記者会見を開き、おまえの罪を自白しろ」という脅迫だった。清治郎の息子で議員秘書を務める宇田晄司(中島健人)は、家族の命を救うため、前代未聞の大事件に挑む。

今回、11月3日(金・祝)より全国の本作上映劇場にて、主演・中島健人と水田監督が本作の裏側を語り尽くす「副音声コメンタリー上映」が決定した。併せて、中島が「この近辺のシーン大好き!」、「このシーンめっちゃ緊張した」と興奮気味に撮影の裏側を語るサンプル映像が解禁された。

主演・中島健人の新境地となった迫真の演技や、常に緊張が走るタイムリミットサスペンスのハラハラする展開、さらには親子の絆に共感できる本作の人間ドラマなど、あらゆる要素で絶賛の声が集まり話題となっている本作。副音声コメンタリー上映では、そんな本作の各シーンの解説や撮影の裏話など、ここでしか聞けないトークを主演の中島健人、本作のメガホンを取った水田伸生監督、進行を石塚慶生プロデューサーが務めて送る。解禁されたサンプル映像にはその一部が映し出されており、中島演じる晄司が、角野卓造演じる日本新民党の幹事長・木美塚壮助と対面するシーンから始まる。

政界の大物である木美塚と議員秘書の晄司が対峙する様は手に汗握る緊迫感で溢れているほか、それまで誘拐された家族の命を救うため真っすぐに奔走していた晄司が、“政治家の息子”として狡猾な顔を露わにする本作においても重要なシーン。中島も「大好き!この近辺のシーンすっごいゾクゾクします」と大興奮ながらに想いを語った。さらにこのシーンで流れている音楽について、中島は「BGMがいいですよね!オペラ入れたのめちゃくちゃ好きなんだよな~」と語ると、水田監督は「とにかく、邦画のサスペンス感は禁止にした」とより臨場感を感じさせるための音楽面でのこだわりを告白。

さらに、角野との芝居について石塚から感想を聞かれた中島は「めっちゃ緊張しました(笑)怖かった角野さん…。普段優しいんだけど、この日はめっちゃ怖かったんです」と撮影秘話を明かし、水田監督も「本気だった角野さん、凄かった」と現場での圧倒的な存在感を絶賛した。オープニングからエンドロールまでみっちりと、本作をより何倍も楽しめるようなトークを聴きながら堪能できる副音声コメンタリー上映。物語のネタバレも含んでいるため、2回目以降の鑑賞がおすすめとなっているが、この贅沢すぎる時間を是非繰り返し劇場で体験してほしい。

副音声コメンタリー上映サンプル映像
副音声コメンタリー上映

実施期間:2023年11月3日(金・祝)より全国の『おまえの罪を自白しろ』上映劇場
副音声参加者:中島健人、水田伸生監督、進行:石塚慶生プロデューサー
利用方法:
①スマートフォンアプリ「HELLO! MOVIE」を事前にダウンロード
②音声ガイドより「【コメンタリー版】「おまえの罪を自白しろ」のデータをダウンロード
③HELLO! MOVIE アプリ内【動作確認】でイヤホンとスマートフォンが利用可能かを確認
※上記①~③を来場前に準備
④映画館内で上映直前にアプリを起動
⑤アプリが本編音声と同期し、イヤホンを通じて副音声が再生開始

『おまえの罪を自白しろ』は全国で公開中
監督:水田伸生
出演:中島健人、堤真一
池田エライザ、山崎育三郎、中島歩、美波
浅利陽介、三浦誠己、矢柴俊博、柏原収史、中村歌昇、佐藤恋和、アキラ100%、山崎一
尾美としのり、池田成志、橋本じゅん、春海四方、小林勝也、菅原大吉、升毅、平泉成
尾野真千子、金田明夫、角野卓造
配給:松竹
©2023「おまえの罪を自白しろ」製作委員会