冒頭5秒、既に騙されている―ベン・アフレック×ロバート・ロドリゲス監督『ドミノ』の本編映像が解禁された。
ベン・アフレック×映像の魔術師、ロバート・ロドリゲス監督がタッグを組んだ本作。ベン・アフレックが演じるのは刑事ダニー・ローク。白昼の公園で突然姿を消した娘を探す彼の前に、娘の行方の鍵を握る<絶対に捕まらない男>が現れる。男を追ったロークは、現実と見紛う〈世界〉に踏み込み、やがて追いつめられていく。次々に、はまっていくどんでん返しのドミノの連鎖。ラストに待ち受けるのは、想像の3周先を行く驚愕のラスト。もう1度観たくなる、世紀のアンリアル・エンターテインメント大作が誕生した。
ベン・アフレックが演じるダニー・ローク刑事は、行方不明の娘を探して、脳をハッキングして人を自在に操る“絶対に捕まらない男”(ウィリアム・フィクナー)を追っている。男の能力を知る謎の占い師ダイアナ(アリシー・ブラガ)とともに彼の真の目的に近づいた2人だが、一転して追われる立場となってしまう。
今回解禁された本編映像は、ロークとダイアナが“絶対に捕まらない男”から逃れるため階段を駆け下りるシーンから始まる。雑踏を掻き分けて立ち去ろうとするが、すれ違う人々の奇妙な視線に違和感を覚えたのも束の間、気が付けば周囲を取り囲まれてしまう。この時すでに“絶対に捕まらない男”により現実と見紛う“仕掛けられた世界”に足を踏み込んでいたのだ。銃を掲げたロークが「どけ!」と上空に向かって発砲するも、次の瞬間、2人を取り囲んだ者たちが次々と襲い掛かってくる。
応戦の末に路地を抜けだしたロークは突っ込んできたバイクライダーに照準を定めて撃ち抜き転倒させるとバイクを奪って走り出す。ロークの後ろでダイアナは路地裏の木材を手にすると、なおも襲いかかって来る人々を次々になぎ倒していく。だが、バイクの行く手を阻むように突然街の建物が変形し、道が行き止まりになってしまう。驚愕映像のラストでは、「袋小路だ!」と叫ぶロークに、「これは現実じゃない」と“仕掛けられた世界”を識るダイアナの言葉で結ばれている。
本編映像
『ドミノ』は全国で公開中
配給:ギャガ、ワーナー・ブラザース映画
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