東野圭吾原作のサスペンス・エンターテイメント『ある閉ざされた雪の山荘で』の場面写真が解禁され、併せてムビチケ特典情報が発表された。

東野圭吾が1992年に発表した『ある閉ざされた雪の山荘で』を実写映画化した本作。登場人物が全員役者であり、彼らが挑む新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考が、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で行われる設定で、書籍発売当時大きな話題となった。主人公・久我和幸を演じるのは重岡大毅。共演には、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗ら同世代の人気俳優たちが集結している。メガホンをとるのは飯塚健。

今回解禁された場面写真は、間宮祥太朗演じる本多雄一を中心にした憧れの劇団「水滸」のメンバーを前にして満面の笑みを浮かべる久我(重岡大毅)の姿。主演の座を賭けた最終オーディションに挑むために山荘に集められた7人のうち、唯一劇団「水滸」に所属していない“部外者”である久我。そんな彼を警戒心を抱くメンバーたちに対し、久我は過去の公演のパンフレットを手に興奮した様子。

劇団「水滸」に対して彼がどんな憧れを抱いていたのかが一瞬でわかる場面となっている。しかしその一方で、久我がオーディションを受けている場面では、客席から一心に舞台を見つめている対照的な表情が。その瞳に映るものは一体何なのか?久我が浮かべる笑みははたして、本心なのか、それとも演技なのか?登場人物全員が“役者”であるからこその注目シーンとなっている。

さらに、11月10日(金)から全国の劇場で発売となるムビチケカードの特典情報が発表された。特典の「閉ざ雪オリジナル“二重”ステッカー」は1枚目をはがすと下に新たなステッカーが登場する“二重構造”となっており、まさに本作で繰り広げられる二重三重のトリックが表現されている。

『ある閉ざされた雪の山荘で』特典付きムビチケカード

発売日:2023年11月10日(金)
発売場所:全国劇場(一部劇場を除く)
価格:一般券 1,600円、小人券 900円(税込)
特典:「閉ざ雪オリジナル“二重”ステッカー」
※各劇場で枚数に限りがある。

『ある閉ざされた雪の山荘で』は2024年1月12日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開
監督:飯塚健
出演:重岡大毅
中条あやみ、岡山天音、西野七瀬
堀田真由、戸塚純貴、森川葵
間宮祥太朗
配給:ハピネットファントム・スタジオ
©2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 ©東野圭吾/講談社