映画『オーストラリア』が、より壮大なドラマシリーズとして蘇る―『ファラウェイ・ダウンズ』がディズニープラス スターで11月26日(日)より独占配信が開始される。
バズ・ラーマン監督が故郷オーストラリアの美しく壮大な自然を舞台に製作し、2009年に劇場公開された映画『オーストラリア』。そのディレクターズカットともいえる本作は、壮大な物語として6 章に再構築された壮大なアドベンチャー・ドラマシリーズ。映画に続き、主演を二コール・キッドマン、ヒュー・ジャックマンが務める。
突然消息をたった夫の後を追い、たった一人でオーストラリアの地に降り立ったイギリスの貴婦人サラ・シュレイ夫人は、現地で出会った粗野なカウボーイのドローヴァーと共に、夫が所有する牧場「ファラウェイ・ダウンズ」に向かう。しかし、たどり着いた牧場で待っていたのは寂れた家屋と荒れ果てた不毛な大地だった。しかし、謎の孤児ナラと出会い3 人でオーストラリアの壮大な自然を旅する中で、サラは牧場を再び立て直すことを決心する。警察や軍といった強大な力に立ち向かい、必死で戦う3 人にはやがて強い絆が結ばれていく…。
今回公開された予告編では、サラがファラウェイ・ダウンズに到着し、カウボーイのドローヴァーと出会う場面から始まる。「こんな不毛な地に何があると言うの」と喪失感溢れるサラだったが、「最初は目に映らなかったものに気づくようになったね」というナラの言葉通り、グローヴァーやナラとの出会いによって、次第に活力を取り戻していく。警察との衝突など、牧場を立て直すため奮闘するシーンの数々がオーストラリアの大自然と共に映し出され、2大スターの魅力と巨匠監督の技が光る映像となっている。人生を懸けた負けられない挑戦の先に、一体何が待っているのか…。
予告編
主演のニコール・キッドマンは、2002年の『めぐりあう時間たち』でオーストラリア人女優として初めてアカデミー主演女優賞を受賞し、2006年にはオーストラリア国民の最高の栄誉である勲章「Companion of the Order of Australia(ACAC)」を受勲。さらに、『ムーラン・ルージュ』、『アクアマン』など数々の話題作にも出演し人気を博している。さらに、同じく主演のヒュー・ジャックマンは2013年に『レ・ミゼラブル』でゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞した他、アカデミー賞主演男優賞にもノミネートされ、『ウルヴァリン』、『グレイテスト・ショーマン』など多くのヒット作にも出演。オーストラリアを代表する名俳優たちが送る壮大なストーリーは必見だ。
監督を務めるのは、映画『オーストラリア』のほか、『華麗なるギャツビー』、『ムーラン・ルージュ』、『エルヴィス』など多くの作品を手掛けた巨匠バズ・ラーマン。シェイクスピアの名作を現代のメキシコを舞台にリメイクした『ロミオとジュリエット』では、ベルリン国際映画祭や英国アカデミー賞で複数の賞を受賞し、2001年公開の『ムーラン・ルージュ』では第59回ゴールデングローブ賞監督賞にノミネートされ、作品賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞、アカデミー作品賞にもノミネートされた。彼の鮮やかな映像で描くオーストラリアの美しい自然とサラたちの壮大な冒険に注目だ。
『ファラウェイ・ダウンズ』は11月26日(日)よりディズニープラス「スター」にて独占配信開始
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