誰も暴いてはいけない、死の秘密―『法廷遊戯』の特別映像とメイキング写真が解禁された。
原作者・五⼗嵐律⼈が現役司法修習生時代に刊行した本格法廷ミステリー小説「法廷遊戯」を映画化した本作。ロースクールに通い、法曹の道を目指す主人公の「セイギ」こと久我清義役に、俳優としても活躍の幅を広げる永瀬廉(King & Prince)、セイギの幼馴染で同じく法律を学ぶ織本美鈴役に杉咲花、「無辜(むこ)ゲーム」と呼ばれる模擬裁判を司る天才・結城馨役に北村匠海ら実力派俳優を迎えた。監督を深川栄洋、脚本を松⽥沙也が手掛ける。裁判ゲームで実際に起こった殺人事件をきっかけに、3人の仮面の裏に隠された真実が暴かれていく。二転三転、四転五転する新たな事実、そして最も神聖な場のひとつである“法廷”で待つ、常識を覆す驚愕の結末は…。ノンストップ・トライアングル・ミステリーが今、開廷する。
今回、永瀬廉、杉咲花、北村匠海が自身の演技と撮影現場を振り返る特別映像が解禁された。主人公・セイギを演じた永瀬は「セリフとか表情だけでなく“息づかい”を大事にしてほしい」と監督に言われ「全力で現場で思ったものを演った」と語り、監督と密にコミュニケーションをとりながら演技に励んだ模様を振り返った。セイギと幼馴染の美鈴を演じた杉咲は「“勇ましさ”と“儚さ”の両方が見え隠れする、掴みどころのない立たずまいがとっても魅力的」と永瀬の魅力を語り、現場でもお互いに自分のペースを保ちながら撮影に挑めた模様。また、「さすがだなと思いました」と同級生の馨を演じた北村が、以前から親交のある永瀬の役への向き合い方を絶賛している。
杉咲は、斜め上の演出をされることが多く新鮮だったという撮影を振り返り、永瀬が思わず「最後のさ…花ちゃんのとこヤバいよな、鳥肌立った…マジすげぇ…」と感嘆するほどの迫真の演技をみせたシーンも公開となった。杉咲が刹那的に生まれるものを大切に、突発的に表現したと語る美鈴の姿にも注目してほしい。北村は永瀬を“頼りがいのある男”と評価し、すぐに仲良くなったという2人が前髪ぱっつんの短髪で高校生時代を演じたシーンのメイキング映像では、「ダサいでしょ?」とお互いに突っ込み合う姿も。また出会った当時を北村が振り返り、永瀬に慕われ溺愛されていることを暴露!?そんな2人が弁護士と被害者として向き合う、法廷での関係性も見逃せない。
併せて解禁されたメイキング写真では“頼りがいのある男”永瀬と北村が深川栄洋監督と話し合う様子や、リラックスした表情で笑みを浮かべる姿も。さらに大量の返り血を浴びた美鈴になる杉咲の姿も収められている。
特別映像
『法廷遊戯』は全国で公開中
監督:深川栄洋
出演:永瀬廉、杉咲花、北村匠海、戸塚純貴、黒沢あすか、倉野章子、やべけんじ、タモト清嵐/柄本明、生瀬勝久/筒井道隆、大森南朋
配給:東映
©五十嵐律人/講談社 ©2023「法廷遊戯」製作委員会