ABCテレ ビ日10ドラマ『アイのない恋人たち』で主演・福士蒼汰の相手役に岡崎紗絵が決定した。

ABCテレビが日曜夜10時に全国ネットで放送している連続ドラマ枠。2024年1月21日に放送開始される本作は、脚本家・遊川和彦によるオリジナル作品。今回、ヒロイン役で出演が決定した岡崎紗絵は男性経験のないまま30歳を超えた女性を演じ、福士蒼汰が務める“愛のない男”と、不器用で不恰好なラブストーリーを紡いでいく。

岡崎紗絵は、2012年に人気ファッション誌「Seventeen」のモデルとして芸能活動を開始。2015年には演技の世界に本格的に進出。数々のドラマや映画への出演を経て着実に俳優としてのキャリアを積み重ねてきました。そして今回、ゴールデン・プライム帯ドラマで初のヒロイン役に決定。主演の福士蒼汰を相手に、恋愛模様を繰り広げる今村絵里加(いまむらえりか)を演じる。

会社を辞めブックカフェを経営する絵里加は31歳。結婚への焦りも憧れも抱くことなく、男性経験のないまま30歳を過ぎ「今更、大恋愛って感じでもない」と、一生独身でもいいと思い始めている。ところが、店にやってくる同年代女性たちの、自分とは違う恋愛・結婚観に触発され、お試し感覚でマッチングアプリにトライ。そこで出会った「愛のない男」によって、絵里加の平穏な日常はかき乱されていく。慎重で、不器用で、恋愛を諦めている絵里加。セリフ以外にも細かな心理描写を求められる役どころに、岡崎が挑む。

岡崎紗絵 コメント

――今作の出演が決まった際の感想は?
お話を頂いた時は驚きと緊張と嬉しさが入り混じった感情になりました。
身も心も引き締まります。
ヒロインという大役を任せて頂けるからには精一杯頑張ろうと思います。

―演じられる絵里加について、どういったところを意識して演じたいですか。
脚本を読んで絵里加は、恋愛や家族のことをどこか自分と切り離して諦めて「一人で生きよう」と決めたように感じました。
きっとその強い決心があっても人間はもろく弱い生き物で、そんな絵里加の揺れ動く感情や心情の変化を丁寧に演じさせて頂ければと思います。

―視聴者の皆様へメッセージをお願いします。
SNSによって人と人が直接的に繋がらなくても生きていけるようになってきた時代に心の繋がりはとても素敵なことなのだと改めて思い直し感じることのできる温かい作品になればいいなと思います。
葛藤や抱えている想いがそれぞれにあるけれど、とても魅力的な登場人物たち。
共感する部分も多いかと思うので、ぜひ楽しんで観て頂きたいです。

第一話あらすじ

久米真和(福士蒼汰)は、33歳になった今でも「人を勇気づける映画を作る」という高校時代からの夢を抱き続ける、独身の売れない脚本家。恋愛や結婚に興味がなく、マッチングアプリで出会う女性を相手に欲望を処理している「愛」のない男だ。一方、ブックカフェを経営する31歳の今村絵里加(岡崎紗絵)は、男性経験のないまま一生独身の人生を受け入れようとしていた。そんな正反対の2人がマッチングアプリで遭遇。愛から逃げ、愛に怯え、愛を渇望し、愛に迷い…恋愛偏差値の低いまま大人になってしまった男女の不器用なラブストーリーが今、始まる。

『アイのない恋人たち』は2024年1月21日(日)より毎週日曜22時~ABCテレビ・テレビ朝日系にて放送開始
出演:福士蒼汰、岡崎紗絵
©ABCテレビ