3組の孤独な男女に訪れた、たった一晩の小さな冒険を描く映画『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』のメイキング映像、メイキング写真が解禁された。
夫の浮気を知り、満たされない心を埋めようとする主婦。余命わずかな母親に婚約者を紹介したい高校教師。映える写真を撮り続けるインスタグラマー。それぞれに悩みや思いを抱え、“救い”を求めている3人の女性たちが頼ったのは、女性を癒やし、世界を救う[MY KNIGHT]の“デートセラピスト”=一夜かぎりの恋人たち―。夜の横浜を舞台に、3組の男女の誰も知らない物語が始まる。監督は中川龍太郎。川村壱馬、RIKU、吉野北人がプロのデートセラピストとして一夜限りの恋人を癒していく刹那(川村壱馬)、イチヤ(RIKU)、刻(吉野北人)を演じる。3人が癒していく一夜限りの恋人役を安達祐実、穂志もえか、夏子が演じる。
川村、RIKU、吉野が一晩の小さな冒険を通して孤独な女性たちを癒すデートセラピストを演じる本作。今回、撮影現場での様子を収めたメイキング映像が解禁された。撮影現場でも三者三様の個性が出ていたようで、台本に書かれたセリフを監督と吟味する川村、プリンの差し入れでスタッフたちを元気づけたり、“マナー脚”で自分より背の低いスタッフに気配りするRIKU、寒空の中でのクルーズデートの撮影でもリラックスした様子の吉野が捉えられている。
本作の監督を務めた中川龍太郎は、3人について「全員ちゃんと個性が違ってそれぞれ魅力的。撮っていて飽きません」と語る。川村については「壱馬さんとはすごく話し合い、芯の部分で深く繋がりながらやりました。彼が納得することを大事にして撮りたかった」と振り返りつつ「チャーミングな面があるんですよ。絶対にそれを外に出したがらないけど、僕はこの映画でその部分を引き出したいと思いました」と意外な一面に注目。RIKUについては「男らしいイメージが強いけど、アーティスト肌で繊細」な部分をイチヤのキャラクターに反映。吉野については「普段は弟キャラみたいな感じ」としながらも「信念があって男らしく頭脳明晰なところを見えるようにしたかった」と語る。監督が語った3人それぞれの魅力は、メイキング映像からも垣間見ることができる。
メイキング映像
『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』は2023年12月1日(金)より全国で公開
監督・脚本:中川龍太郎
出演:川村壱馬、RIKU、吉野北人/安達祐実、穂志もえか、夏子/織田梨沙、中山求一郎、松本妃代/坂井真紀/村上淳
配給:松竹
©2023 HI-AX「MY (K)NIGHT」