「仮面ライダーガッチャード」と「仮面ライダーギーツ」の劇場版クロスオーバー作品『仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦』のレベルナンバー10ケミーの声優陣が発表された。

放送中の「仮面ライダーガッチャード」(毎週日曜午前9:00~9:30/テレビ朝日系)は、錬金術によって生み出された人工生命体<ケミー>をめぐる、錬金術師たちの物語。主人公の高校生・一ノ瀬宝太郎は、「ガッチャードライバー」を託され、仮面ライダーガッチャードとして封印から解き放たれた101体のケミーを「ガッチャ」するための使命を与えられた。映画には、一ノ瀬宝太郎/仮面ライダーガッチャード役の本島純政をはじめ、松本麗世、藤林泰也、安倍乙、富園力也、熊木陸斗、南野陽子、石丸幹二らレギュラーキャストが勢揃いする。そして彼らが再びスクリーンに帰ってくる―理想の世界を叶えるためのゲーム「デザイアグランプリ」を舞台に仮面ライダーたちが自らの運命を賭けて戦った「仮面ライダーギーツ」から簡秀吉、佐藤瑠雅、星乃夢奈、杢代和人、青島心らが出演。宝太郎と英寿は一体どんなガッチャを見せるのか―。

先週解禁された予告映像では、大魔法使いのケミー・クロスウィザードによって、「最強ケミー捕獲ゲーム」が宝太郎と英寿たちに課されるシーンが映し出された。ゲームの行方と同時に、どうしても気になるのが、捕獲の対象になるレベルナンバー10のケミーたち。今回、最強ケミーを演じる声優陣が発表された。

アニマル属性のレベルナンバー10ケミー・リクシオンを演じるのは、「こちら葛飾区亀有公園前派出所』(中川圭一役)、「文豪ストレイドッグス」(森鴎外役)などの宮本充。青き胴体に稲妻のような目と毛が特徴的なライオンの姿をしたリクシオン。明らかに猛々しさを感じさせるビジュアルだが、宝太郎や英寿たちはどう立ち向かう!?

続いて、プラント属性のレベルナンバー10ケミー・ゼグドラシルを演じるのは、「約束のネバーランド」(イザベラ役)に加え、アン・ハサウェイ、ガル・ガドットなどハリウッドスターの吹き替えでも知られる甲斐田裕子。母なる世界樹大木の姿として、怒りの表情でどっしりと構えた印象のゼグドラシル。これは容易に近づかない方が良い予感が…。

アーティファクト属性のレベルナンバー10ケミー・テンフォートレスを演じるのは、「銀魂」(坂田銀時役)、「ジョジョの奇妙な冒険 シリーズ」(ジョセフ・ジョースター役)などで知られる杉田智和。「キバ」や「鎧武/ガイム」など、過去にも仮面ライダーシリーズに数多く出演してきた杉田が、今回最強のレベルナンバー10ケミーとして、どういった存在感を放つのかにも注目だ。そして演じるテンフォートレスはお城のような形をした戦車!?重厚感と迫力溢れる姿で宝太郎や英寿たちの前に立ちはだかる。

また、インセクト属性のレベルナンバー10ケミー・ビートルクスを演じるのは、「宇宙兄弟」(南波日々人役)、「アイドリッシュセブン」(四葉環役)などで知られるKENN。赤きカブトムシの姿で圧倒的パワーを感じさせるビートルクスが作中でどんな暴れっぷりを見せるのか。

そして、ビークル属性のレベルナンバー10ケミー・エクシードファイターを演じるのは、「ハイスコアガール」(矢口春雄役)、「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- Rhyme Anima」(山田三郎役)などの天﨑滉平。戦闘機のようなダイナミックな姿をしたエクシードファイターは、空気を切り裂くかの如く作中を爆速で飛び回ってしまうのか―。

『仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦』は2023年12月22日(金)より公開
©2023「ガッチャード/ギーツ」製作委員会
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