狂気のサイコパス VS 連続猟奇殺人犯―『怪物の木こり』の場面写真が解禁された。
2019年に「このミステリーがすごい!大賞」を受賞した小説『怪物の木こり』(倉井眉介/宝島社文庫)を実写映画化した本作。凶器の斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件が発生…次に狙われたのは弁護士・二宮彰。しかし二宮は、犯人をも凌駕する狂気のサイコパスだった。追う者と追われる者が入れ替わっていく先読み不可能なストーリー、その驚愕の結末とは…。意表を突く展開が連続する衝撃作が“超刺激サスペンス”として映画化される。監督を務めるのは三池崇史。目的のためには手段を選ばず殺人すらいとわない狂気のサイコパス弁護士・二宮彰役に亀梨和也、捜査本部で孤立しながらも連続殺人事件を追う警視庁のプロファイラー・戸城嵐子役に菜々緒、二宮の本性を知らない婚約者・荷見映美役に吉岡里帆ほか、二宮の協力者のサイコパス外科医・杉谷九郎役を染谷将太、過去の殺人事件の容疑者・剣持武士役を中村獅童が演じる。
12月1日(金)より全国337劇場で公開され、3日(日)までの3日間で動員89,437人、興行収入は115,227,110円を記録した本作。これまで実施してきた数々イベントにて亀梨をはじめとしたキャスト陣が「1回目と2回目では見える景色が異なってくる」「サイコパスに泣かされるとは」「裏切りの連続」「新しいサイコパス映画」などサイコパスvs連続殺人鬼という構図からは想像のつかないストーリーを想像させていた。
映画館には20~30代を中心に、学生から大人まで男女問わず幅広い世代が駆けつけた。SNSでは「最後のエンドロールで鳥肌がブワーッと立ちました」「結末も泣けて泣けて、エンドロールが終わっても涙が止まりませんでした」「この手の作品を好む人程裏切られ、ラストは倫理について考えさせられる名作」「ラストは良い意味で裏切られました」「ヤバさよりもエモさを追い求めた泣けるドラマ」「とにかくラストまで目が離せない、サスペンスだけでない感動させる映画です」「まさかハンカチが必要だったとは聞いてない」など、先読み不可能なストーリーでサスペンス映画に留まらない本作の展開と衝撃のラストに感動や驚愕の声も続々寄せられ、「むしろ2回目の方が主題に近いとこで楽しめた気がする」「2回目の方がラストで泣いちゃった。3回目はまた違う感情になるのかな」「期待以上だった!すでにもう一回観たい!」、「1回じゃ足りないですね!また観に来ます」と既に多くのリピーターをも生み出している様子も見受けられる。
特に亀梨の演技は、公開前からスペインでの映画祭や試写を見た映画記者たちも絶賛しており、公開と同時に全国の映画ファンから、「亀梨和也、本当にサイコパスなんじゃないかと思うほど演技が凄かった」「亀梨さんの演技が凄かった。複数の人間がシーンごとに二宮彰を演じると感じるほど別人に見えました」「亀梨和也さんの繊細な演技力もあり、悪役かつサイコパスな二宮彰につい感情移入してしまいました」「亀梨くんのサイコパス演技ハマり役すぎてゾクゾクしちゃった」「全員のスピンオフ観たくなる程の全てのキャストの存在感!」と大絶賛の声が多数あがっている。サイコパスが人間性を取り戻していく事で罪悪感を抱きはじめる、その感情の変化や揺らぎを繊細かつミニマムな演技で表現した亀梨。その変化に気づく2人の女性キャラ、菜々緒と吉岡との激しい演技合戦も見どころだ。
そして今回、本作の核心にさらに迫る新たな場面写真が解禁された。写真は、亀梨演じるサイコパス弁護士二宮が、連続殺人鬼“怪物の木こり”の凶器の斧を暗闇の中で力強く振りかざすカット、何の躊躇も見えない真剣な表情で、何者かにナイフを突きつけているカット。さらに、菜々緒が緊張のあまりマイクに心臓の音が入ってしまったという、物語終盤に嵐子が二宮の弁護士事務所を訪れるシーン。そして、どこか不安とも言える表情で婚約者である映美の顔を覗き込む二宮の様子。なぜ二宮が斧を手にしているのか?そして二宮が向ける狂気の先には一体誰何が?カットの真相は―。
『怪物の木こり』は2023年12月1日(金)より公開
監督:三池崇史
出演:亀梨和也、菜々緒、吉岡里帆、柚希礼音、みのすけ、堀部圭亮、渋川清彦、染谷将太、中村獅童
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2023「怪物の木こり」製作委員会