小芝風花主演『レディ加賀』の予告編と場面写真が解禁された。
10年前に加賀温泉を盛り上げる為に結成された旅館の女将たちによるプロモーションチーム「レディー・カガ」から着想を得て企画された本作。主人公、樋口由香を演じるのは映画、ドラマなど幅広く活躍する今最も注目の女優・小芝風花。由香とともにタップダンスチームを結成し奮闘する新米女将たちに、松田るか、中村静香、八木アリサ、奈月セナ、小野木里奈、水島麻理奈、由香の同級生で加賀温泉のPRに尽力する加賀市職員に、青木瞭と旬の若手が並ぶほか、タップダンスイベントで町おこしを企画する天才観光プランナーに森崎ウィン、由香の母親であり老舗旅館「ひぐち」の女将でもある樋口晴美を檀れいが演じる。監督は雑賀俊朗。
今年10月に加賀市で行われた舞台挨拶の中で、主演の小芝風花は「プロのタップダンサーを目指していた主人公を演じたのですが、これまでタップダンスの経験はなく、撮影9カ月前から練習を開始し、先生に指導をうけながら、自宅にも(タップボード用の)べニア板を用意して自主練習を行ないました。プロのタップダンサーに見えるように、精一杯練習にはげみました」と語っている。
小芝の起用に関して雑賀監督は「本作はコミカルなシーンも多いのですが、若女将になるべくひたむきに努力する主人公の成長を描いているのでシリアスなシーンもあります。コミカルな演技も出来て、シリアスなシーンも演じきれるという点で小芝風花さんがピッタリだと思いました。さらに今回、タップダンスのシーンもあり大変な役でしたが、見事に演じてくれていて、小芝さんにお願いして本当に良かった」と絶賛した。
そして由香とともにタップダンスチームを結成する女将役として、松田るか、中村静香、八木アリサ、奈月セナ、小野木里奈、水島麻理奈らが参加。由香の同級生で加賀温泉のPRに尽力する加賀市職員に青木瞭と旬の若手が並ぶほか、タップダンスイベントで町おこしを企画する天才観光プランナーに森崎ウィン。そして新米女将たちに心得を伝える「女将ゼミナール」の講師に佐藤藍子、由香の母親であり老舗旅館の女将でもある樋口春美を檀れいが演じる。
タップダンスチームのメンバーや市の職員、観光プランナーもそれぞれの事情を抱え、必死に生きている人ばかり。春美の由香を見つめる眼差しは実に温かく、母娘の絆にもホロリと泣かされる。由香が仲間と走り抜けた先に見た景色は、一体どんなものだったのか。タップシューズが奏でる音や力強いリズムに心も弾み、明日に向かって一歩踏み出したくなるような映画の魅力がつまった予告編が完成した。
予告編
『レディ加賀』は2024年2月2日(金)より石川県先行公開、2月9日(金)より新宿ピカデリーほか全国で公開
監督:雑賀俊朗
出演:小芝風花、松田るか、青木瞭、中村静香、八木アリサ、奈月、小野麻里奈/佐藤藍子、篠井英介、森崎ウィン/檀れい
配給:アークエンタテインメント
©映画「レディ加賀」製作委員会