シム・ダルギ主演『말아(原題)』が『ローリング・ガール』の邦題で2024年2月2日(金)より公開されることが決定した。

コロナ禍の韓国を描いた本作の主人公は25歳のニート、ジュリ。演じるのは、「ペルソナ-仮面の下の素顔-」や「賢い医師生活」「ムービング」など話題作に多数出演し、その演技力が注目されているシム・ダルギ。本作『ローリング・ガール』は、ジュリが、母の営むキンパ店「シンナラキンパ」を、母が不在の間切り盛りすることになるところから物語は進んでいく。家に引きこもり、だらけた生活をしているが、どこか憎めない魅力があるジュリ。そんなジュリが、キンパ屋を営むうちに少しずつ社会に馴染み、人生をいい方向へと進めていく様子が描かれている。第22回チョンジュ国際映画祭に正式出品、第47回ソウル独立映画祭フェスティバル・チョイス部門に選出された話題作。

シム・ダルギ コメント映像
シム・ダルギ コメント

皆さん!わたしはキンパさんです!そしてわたしは、シム・ダルギです。
毎日同じような日常の中で、ほのぼのとした温かさを描いた映画です。
観た後は、心がふんわりとした気持ちになる、そんな作品です。
多くの方々が映画館で『ローリング・ガール』を観ながら、人々の繋がりをもう一度思い出していただけたら嬉しいです。ぜひ劇場にお越しください!
ありがとうございます!
バイバ~イ!

世界中で新型コロナウイルスが蔓延するなか、25歳、ニートのジュリシム・ダルギは、人との交流を避けて家に引きこもっていた。彼女の母親のヨンシムチョン・ウンギョンは、厳しい状況のなか、キンパの店「シンナラキンパ」を経営している。ある日、ヨンシムが病気の祖母の看病のため店を離れることとなり、キンパの作り方もわからないジュリはしぶしぶ店番をすることに。パン屋のおばさん、大人びた少年、たくあんを残す常連の青年。店を起点に様々な人と出会い、交流が生まれ、日常が一変するジュリ。店番として毎日を送る中で少しずつ、彼女も変わっていく。

予告編

『ローリング・ガール』は2024年2月2日(金)よりシネマート新宿ほか全国順次公開
監督:クァク・ミンスン
出演:シム・ダルギ、チョン・ウンギョン、ウ・ヒョウォン
配給:ライツキューブ
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