鞘師里保が地上波連ドラ初主演を務める『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』がクランクインを迎えた。

原作は『校閲ガール』など話題作品を手掛けた宮木あや子著の『令和ブルガリアヨーグルト』。2023年で発売されてから50周年を迎える人気ベストセラー商品を題材に、企業へ取材協力のもと、執筆された小説をドラマ化する。鞘師里保演じる岩手の田舎出身でオタク気質な主人公・朋太子由寿が、橋本さとし演じる“吾輩”こと乳酸菌(ブルガリア菌20388株)に見守られながら、ヨーグルトを題材にした創作小説に出てくるブルガリア菌への推し活に勤しみつつ、新人広報ガールとして奮闘していくお仕事+推し事ドラマ。

本作は、12月6日(火)に待望のドラマ撮影がクランクインを迎えた。地上波連ドラ初主演を飾る鞘師里保の、新人広報ガール・朋太子由寿としての日々がスタートを切った。終始和やかなムードでドラマ撮影が進む中、現場より由寿役の鞘師里保と、由寿を支える教育係で容姿ともに働く女性の鏡的存在であるバリキャリの緑川逸美を演じる明日海りおと、後輩思いな広報部の先輩で由寿の推し活にシンパシーを感じる飯野朝子役を演じる生駒里奈の広報ガールズ3人に、パッケージから飛び出して、由寿には見えない存在として彼女にとり憑き、彼女の行く末を見守ることにした“吾輩”こと乳酸菌を演じる橋本さとしを加えた仲睦まじい4ショットが到着した。

OL役が初めてで、“こんな上司がいたら推すしかない!”と思ってもらえる緑川さんでいたいとクランクイン前に意気込みを語った明日海りおと、自身も推しから日々パワーを頂いているという生駒里奈。「明和」のプロモーションの顔となる役をどのように演じ、キャラクターを作り上げていくのか、今から放送が待ちきれない。

さらに橋本さとし演じる“吾輩”と由寿との2ショットも公開された。主人公と対面ではなく内面から会話する役柄と、顕微鏡を1000倍にしないと見ることのできない存在を演じることに、チャレンジ精神を掻き立てられたと語る橋本さとし。ヨーグルトカラーの白と青を基調にした役柄に相応しい出で立ちの橋本さとし演じる乳酸菌と鞘師里保演じる由寿とのクスっと笑えて、どこかほっこりする掛け合いにも注目だ。

主演の鞘師は各キャストの印象について「明日海さんはクランクインしてからもかっこよく素敵な印象に加えて、本番前のテストの際は見えないはずの橋本さん演じる“吾輩”を見てしまったりと、可愛い一面も見ることができました。生駒さんは、“東北出身だから岩手弁でわからないことがあったら聞いてね”と話しかけてくださり、現場で話しやすい空気を作っていただけて、ありがたかったです」「橋本さとしさんとは役柄、一緒の撮影シーンが多く、空き時間はずっとお話しさせていただいており、佇まいとお芝居がかっこいいからこそ、乳酸菌としての愛らしさが際立っていると思います」と語っている。

また、「1日に沢山の量の撮影があるのですが、初日から冗談を言い合って皆んなで笑っていたり、片桐監督やチームとしての明るさに救われて、思い詰める事なく毎日安心して現場にいられます」と和気藹々とした撮影現場の様子を伝え、「その中で日々役と向き合い、皆んなで試行錯誤しながらワクワク撮影していますので、完成したドラマを早く皆さんにも届けたいです!」と放送スタートに向けての意気込みを語っている。近日中には、ティザービジュアルに続き、ドラマのメインビジュアル&OPテーマ曲が解禁される予定。

第1話 あらすじ

就活中に、ヨーグルトを題材にした創作小説にハマった朋太子由寿(鞘師里保)は一年後、株式会社明和に入社する。辞令で大阪支店へと配属になり、地元岩手にしか住んだことがない由寿は困惑しつつも新天地・大阪での生活をスタートさせる。先輩社員の金城剛(水間ロン)と共に担当先のスーパーに営業しに行くが、慣れない仕事と環境にドッと疲れが溜る由寿。その翌日、競合会社の配送トラックが事故に巻き込まれ、物流網がストップしていると金城から緊急連絡が…?!

『推しを召し上がれ~広報ガールのまろやかな日々~』は2024年1月10日(水)深夜1時から放送開始
【放送局】
テレビ東京、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送
【配信】
各話放送終了後から、動画配信サービス「U-NEXT」にて第一話から最新話まで独占見放題配信
広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレビ東京 HP、TVer)にて見逃し配信
出演:鞘師里保
明日海りお、生駒里奈/橋本さとし
野村麻純、永田崇人、好井まさお、水間ロン・宇野祥平、中島ひろ子