ディズニープラスが贈るオリジナルファンタジー・アドベンチャー超大作『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』のイメージソングに、佐藤千亜妃が歌う「Dreams」の日本語カバー曲が決定し、併せてナギとタイムの出逢いと冒険をみずみずしく映し出したミュージック特別映像が解禁された。
実写で描く“私たちが住む現実世界”と、アニメで描く“ドラゴンが棲む異世界”の2つの世界が描かれる本作。現実世界〈横須賀〉でどこか周囲の同級生たちに馴染めなさを感じながら生きる主人公・女子高生のナギ(中島セナ)は、ある日もう一人の主人公で、異世界〈ウーパナンタ〉からやってきたという、落ちこぼれのドラゴン乗りの少年・タイム(奥平大兼)と出逢う。タイムはドラゴン乗りとして最も重要な“ドラゴンたちの声”を聴くことができない。現実世界〈横須賀〉と異世界〈ウーパナンタ〉という別々の地で、周りと少し違う自分に生きづらさを感じて生きていた、似た者同士の2人が出逢う時、2つの世界を巡る壮大な物語が始まる―。
今回、本作のイメージソングに、佐藤千亜妃が歌う『恋する惑星』で話題となったクランベリーズの代表曲「Dreams」の日本語カバー曲が決定した。併せて、ナギとタイムの出逢いと冒険をみずみずしく映し出したミュージック特別映像が解禁された。
佐藤千亜妃は、4人組バンド「きのこ帝国」(2019年に活動休止を発表)のVo/Gt/作詞作曲を担当し、現在はソロで活動中のシンガーソングライター。類まれな表現力を纏った歌声は、音楽ファンのみならず数々のミュージシャン、タレント、俳優等からも多くの支持を集めている注目のアーティスト。そんな佐藤が歌う楽曲は、アイルランドの伝説的ロックバンド・クランベリーズが1992年にリリースし、世界中でカバーされている他、日本でも飲料メーカーのCMソングに起用されるなど馴染み深い名曲「Dreams」の日本語版ソング。作詞は本作の制作陣が担当し、歌詞の中にも「空の遠い向こうから響き渡るなら 越えていけそうなんだ 夢に目醒めて」といった、本作の世界観を感じさせてくれる内容が散りばめられている。
今回、「Dreams」をイメージソングに選んだ理由を本作のプロデューサーは「ファンタジー・アドベンチャー作品である『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』は、日本ドラマという枠にとどまらない世界観を持っており、その壮大さを表してくれる楽曲として、『恋する惑星』でフェイ・ウォンがカバーしたグランベリーズの「Dreams」を思いつきました。この楽曲は元々ラブソングであるものの、夢の中に現れる誰かによって自分が変わっていく、という物語を原曲の歌詞に感じることができ、まるで本作のナギのことを指しているようだと思いました。」と楽曲を決めた理由を語った。さらに、佐藤千亜妃の起用理由、そして彼女が歌い上げた日本語でカバーした楽曲について「曲の前向きさと力強さを大切にしつつ、その透明感あふれるナギのイメージにふさわしい声で歌い上げてくれるシンガーを考えた時に、佐藤千亜妃さんに思い至りました。出来上がった楽曲は、ナギが新たな決意をするその心情に寄り添った、素晴らしい出来栄えになっていました。佐藤さんの歌声でなくては成し得なかったこの楽曲は、きっと観る人たちの心を捉えて離さないものになると確信しています」と大絶賛のコメントを寄せている。
併せて解禁されたミュージック特別映像は、佐藤のメロウで透き通った歌声に乗せて、本作の主人公・ナギとタイムの出逢い、そして2人が壮大な冒険へ臨む様子が映された、子供の頃に絵本を開いた時のようなワクワク感と、どこか懐かしさを感じるエモーショナルな映像となっている。音を聞くことで色が見える特殊な体質がきっかけで周囲にどこか馴染めなさを感じているナギ、異世界〈ウーパナンタ〉で、ドラゴン乗りとして最も重要な“ドラゴンたちの声”を聴くことができずに“落ちこぼれ”として扱われ、居心地の悪さを感じているタイム。遥かなる別々の地で、周りと少し違う自分に生きづらさを感じる似た者同士の2人が出逢うことで、お互いに影響し合い、成長していく様子に心動かされずにはいられない。
特別映像
『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』はディズニープラス「スター」で2023年12月20日(水)より独占配信
監督:萩原健太郎
アニメーション監督:大塚隆史
出演:中島セナ、奥平大兼、エマニエル由人、津田健次郎、武内駿輔/新田真剣佑(友情出演)、森田剛
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