アニメ『葬送のフリーレン』第2クールのオープニング&エンディング映像が公開された。

「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中、山田鐘人(作)とアベツカサ(画)による漫画『葬送のフリーレン』。勇者とそのパーティーによって魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、勇者と共に魔王を打倒した千年以上生きる魔法使い・フリーレンと、彼女が新たに出会う人々の旅路が描かれていく。“魔王討伐後”という斬新な時系列で展開する胸に刺さるドラマやセリフ、魔法や剣による戦い、思わず笑ってしまうユーモアなど、キャラクターたちが織り成す物語で、多くの読者を獲得。コミックスは累計発行部数1000万部を突破し、そして2021年には「マンガ大賞2021」大賞、「第25回手塚治虫文化賞」の新生賞を受賞するなど、漫画ファンの間で旋風を起こしている。

1月5日(金)から第2クールへ突入したアニメ『葬送のフリーレン』。昨年9月29日のアニメシリーズで史上初「金曜ロードショー」での初回スペシャル放送から大きな話題を呼び、アニメファンのにならず幅広いファン・視聴者を獲得している本作は、この第2クールから新章【一級魔法使い試験編】へ。第1クールと打って変わり、顔ぶれ豊かな魔法使いたち、多彩なキャラクターが登場していく。

そして今回、1月5日(金)の第2クール初回放送でお披露目となった、新たなオープニング映像とエンディング映像のノンクレジット版が公開された。OP映像は『葬送のフリーレン』の斎藤圭一郎監督が演出・コンテを担当。第2クールからの新OPテーマは、コンポーザーの”n-buna”とボーカル”suis”によるバンド・ヨルシカによる「晴る」。タイトルのとおり晴れやかで空に抜けるように駆ける楽曲に乗せて、フリーレンやフェルン、シュタルクらメインキャラクターはもちろん、【一級魔法使い試験編】から登場する新キャラクターたちが次々と登場。これからアニメで展開する新たな物語の期待が高まる。

OP映像ノンクレジット版

一方のEDは、第1クールから引き続きmiletによる「Anytime Anywhere」がEDテーマとなっており、第1クールとは違う楽曲のパートを使用。そしてその映像も一新。斎藤監督たっての希望により気鋭のクリエイター・村松怜那氏がディレクターを務め、絵と粘土造形を組み合わせた幻想的なアニメーションで、90秒の中にフリーレンのテーマや彼女の物語が表現されている。

ED映像ノンクレジット版

なお、ヨルシカによる第2クールOPテーマ「晴る」の配信がスタートしており、miletEDによるEDテーマ「Anytime Anywhere」も配信中。「Anytime Anyhwhere」のCDは1月31日(水)に発売され、期間限定生産アニメ盤はアニメ描き下ろしジャケット、ノンクレジットED映像やアニメSPECIAL MUSIC VIDEOが収録される特典Blu-rayが特典となっている。

アニメ『葬送のフリーレン』は毎週金曜日23時より日本テレビ系全国30局ネット「FRIDAY ANIME NIGHT」にて放送
©山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会