キム・ダミ主演で贈る感涙の友情物語『ソウルメイト』の場面写真と本編映像が解禁された。
『ソウルメイト/七月と安生』が韓国・済州島を舞台に新たな傑作として生まれ変わる―。ミソとハウンは、小学生からの大親友。絵を描くのが好きな2人は、性格も価値観も育ってきた環境も違うが、大切な存在だった。しかし、ジヌとの出会いが2人の運命を大きく変えていく。想い合いながらもすれ違い、疎遠になっていた16年目のある日、ハウンはミソに“ある秘密”を残して姿を消す。思いもよらない壮絶な半生が紐解かれ、“2人だけの秘密”が明らかになる―。ミソを演じるのは、ドラマ『梨泰院クラス』のキム・ダミ。表向きは自由奔放で明るく振る舞う一方、複雑な家庭環境で育ち、心の奥底に悲しみを抱える繊細なキャラクターを、高校時代から30代まで巧みに演じ分けている。両親から愛されて何不自由なく育つも、自分の意志では生きることができない親友・ハウンにチョン・ソニ。2人0の関係に深く関わるジヌをピョン・ウソクが演じる。
今回解禁されたのは、エモーショナルでノスタルジーな空気が漂う場面写真10点。ともに楽しいひと時を過ごすミソとハウンの姿をはじめ、ハウンの恋人・ジヌ(ピョン・ウソク)を交えた“海デート”、さらに隣同士で絵を描く子供時代のミソ&ハウンの様子を捉えたものなど、互いへの信頼が滲む数々のカットには至るところにふたりの“青春”が散りばめられている。一方、ふたりが手を取り合い見つめ合う別れのシーンや、大人になったミソが葉書を片手に切ない表情で一点を見つめるカットも…。
併せて解禁された本編映像は、部屋でくつろぐミソとハウンの様子を捉えている。映像では、伝説のロックスター、ジャニス・ジョプリンのように「嵐のごとく生きて私も27歳で死にたい」と飄々とした態度で語るミソに対し、「私より先に死んだら許さない」と本気で怒るハウンの様子が映し出されている。微笑ましいふたりの姿からは固い絆を感じさせる一方で、儚い未来を予感させるシーンだ。
唯一無二の“ソウルメイト”を見事に演じきったキム・ダミとチョン・ソニ。本作が初共演となる両者だが、ソニはダミとの初対面を「あの人が私のミソだと思った!」と振り返り、運命的なものを感じていたそう。対するダミもカメラが回らないところでも(ソニを)“ハウン”と呼んでいたといい、撮影期間に入る前からふたりで様々な話を重ねていたことを明かしている。当時の様子について、「作品の話題というよりも、お互いの話をよくしましたね。ミソとハウンのように仲よくなれば、それが演技に生きると思ったんです。たくさん会って、美味しいものもよく食べていました」と振り返るダミ。劇中さながらの信頼関係を構築してきたキム・ダミ&チョン・ソニが“ソウルメイト”を体現しているからこそ、互いを想いあうミソとハウンの姿は誰しもの心を揺さぶり、大切な誰かとの記憶を蘇らせるような温かくも切ない物語に厚みを与えている。
本編映像
『ソウルメイト』は2024年2月23日(金・祝)より新宿ピカデリーほか全国で公開
監督:ミン・ヨングン
出演:キム・ダミ、チョン・ソニ、ピョン・ウソク
配給:クロックワークス
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