映画『恋わずらいのエリー』でW主演を務める宮世琉弥&原菜乃華のクランクアップ時の写真とコメントが到着した。
原作は、2011年にデザート新人漫画大賞優秀賞でデビューした藤ももの初連載作である同名コミック。2015年より連載を開始し、2018年には第42回講談社漫画賞少女部門にノミネートされ、ティーンの心を鷲掴みにした傑作少女コミックが満を持しての映画化。表の顔は学校イチのさわやか王子だが、実は口の悪いウラオモテ男子のオミくんを宮世琉弥が、そんなオミくんを眺めながら、“恋わずらいのエリー”の名でSNS上で妄想をつぶやくのが日課の妄想大好き女子・エリーを原菜乃華が演じる。
2023年末に撮影された本作『恋わずらいのエリー』。ウラオモテ王子・オミくんと、妄想大好き女子・エリーが贈るノンストップ♡ミラクルラブストーリーである本作らしく、色とりどりの花があふれるエリーの妄想シーンで撮影終了を迎えた2人。華やかな撮影現場の様子を垣間見ることができるクランクアップ写真となっている。
そんなクランクアップの現場から宮世と原のコメントも到着。本作で映画初主演となった宮世は「クランクインしたときはゴールは遠いなと思っていたのですが、皆で一つのものに向かって走っていると本当にあっという間でした。無事走り切ることができて安心している気持ちもありながら、すごく寂しいです」と現場を駆け抜けた日々を名残惜しく振り返り、さらに厳しい真冬の撮影期間についても「キュンキュンするシーンが多いので演じていて熱くなっちゃうんですよね。撮影していて、自分がだんだんヒートアップしているのを感じました!」と、寒さを吹き飛ばすほどの胸キュンシーンが満載であることを明かした。
同じく主演を務めた原も、撮影期間を「ずっと夢だった恋愛映画のヒロインということで、日々緊張もありながら、温かい皆様に囲まれた現場だったので、毎日すごく楽しく現場に行かせてもらえました」と振り返った。また自身が演じたエリーの役柄について「エリーはすごく個性的なヒロインだなと思いました。表情豊かで変顔のレパートリーも多くて、自分の“好き”という気持ちに真っ直ぐというか。ドタバタジタバタ暴れまわってる姿がすごく愛くるしいキャラクター」と明かし、「ウラオモテ王子と妄想大好き女子ということで、今までの恋愛映画に無いような要素が沢山詰まった、笑ってちょっと泣けて、青春って素敵だなって思えるような、そんな作品になると思います」と本作の完成にも期待を寄せながら、映画の魅力を語った。
『恋わずらいのエリー』は2024年3月15日(金)より公開
監督:三木康一郎
出演:宮世琉弥、原菜乃華
西村拓哉、白宮みずほ、藤本洸大・綱啓永
小関裕太
配給:松竹
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