タイカ・ワイティティ監督最新作『ネクスト・ゴール・ウィンズ』の特別映像が解禁された。
2001年、ワールドカップ予選史上最悪の0-31の大敗を喫して以来、1ゴールも決められていない米領サモアチームに、次の予選が迫っていた。破天荒な性格でアメリカを追われた鬼コーチ、トーマス・ロンゲンが就任し、立て直しを図るが、果たして奇跡の1勝は挙げられるのか…。2014年に、『ネクスト・ゴール!世界最弱のサッカー代表チーム0対31からの挑戦』としてドキュメンタリー映画化もされた、この奇跡の実話をベースに、『ソー:ラブ&サンダー』などのハリウッド大作から、『ジョジョ・ラビット』といったセンスとユーモアにあふれた心打つ感動作まで幅広く手掛けるタイカ・ワイティティが監督・脚本を務め、独自の世界観とユーモアを盛り込みつつ描く感動の実話。主人公トーマス・ロンゲンを演じるのはマイケル・ファスベンダー。その他にもオスカー・ナイトリー、エリザベス・モスなど実力派俳優たちが脇を固める。
今回、ワイティティ監督&マイケル・ファスベンダーらが本作の見どころを語りつくす特別映像が解禁された。「サッカーに熱心で真面目すぎる主人公が米領サモアの弱小チームを監督するハメになる」と物語を案内するワイティティ監督に続いて、主人公のトーマス・ロンゲン役を演じたマイケル・ファスベンダーが「彼は屈辱を感じ選手を見下す。だがやがて、彼らのサッカーに対する努力と情熱を知る」と米領サモア人たちへのリスペクトを得た先に待つ心の変化を明かしている。そして、本作の要となるのが、チームのフォワードとして活躍し、サモアの文化である第三の性“ファファフィネ”のジャイヤ(カイマナ)。「強烈な影響力を放つキャラクターだよ」とファスベンダーが語るように、彼女はある種チームの中心的な存在として、物語を大きく動かしていく。
代表チームの選手たちや彼らを取り巻く国民たちの明るく強い志に胸を打たれ、はじめは不機嫌だったロンゲン監督がサッカーに対する初心を取り戻し、変化していく姿が映し出されており、ロンゲンの元妻・ゲイル役を演じたエリザベス・モスは「勇気と希望をもらえる 人は変われて良い人間になれるとね」とこのドラマが放つ希望いっぱいのメッセージを強調。ワイティティ監督の「チームの立て直しと勝利の軌跡は 過去の重荷を捨て 今を生き始める人々の物語だ」という前向きなメッセージとともに締めくくられる。
特別映像
また、本作を一足早く鑑賞した元サッカー日本代表の坪井慶介や各界著名人より、アツい応援コメントが続々と到着した。
赤ペン瀧川(映画プレゼンター)
「いつかこの実話を映画化してくれ!」と長年にわたり願い続けた俺の想いを見事に昇華してくれたぜ!
爆笑のドキュメンタリーから感動の実写映画化!この映画、激推しさせて頂きます!
アンジェリーナ1/3(Gacharic Spin)
自分の力を最大限に信じて、楽しむことを忘れなければ不可能な事なんて無いと、物凄くパワーを貰えました。
大人になるにつれて段々と失っていく感覚を呼び起こしてくれる作品。
みんな、幸せになろう!
木村好珠(産業医・精神科医・スポーツメンタルアドバイザー)
楽しむから結果が出る!私がアスリートに伝えている事がぎっしり詰まっている映画でした。
楽しいを実現するためには努力が、努力を実現するためには明確な目標設定が必要不可欠。
感動とともに自分の未来を描けること間違いなしです!
JOY(タレント)
笑えて泣けて最っっ高にハートフル!
幸せのヒントを見つけられる大切な一本と出会ってしまった!
この映画は人生のバイブルだ!
千葉祐夕(グラビアアイドル・女優)
最後の試合で監督が過去の出来事を打ち明け、自分の弱さを強さに変え、
最悪の前半から最高の後半へと導いたシーンに凄く感動しました。
多様性を認め合う事や自分が幸せだと思える道へ進む事は、大切だと思いました。
本当に素敵な映画でした。
坪井慶介(元サッカー日本代表)
「サッカーを楽しむ!!」大切さを改めて実感しました。
ただ、楽しむまでの道のりは楽なものではなく、努力や悔しさ、悲しみを乗り越えてきた先にある。
そう思わせてくれる映画でした!!
でか美ちゃん(タレント)
世界最弱、世界最ほっこり。陽気で笑えて気付けば心がほぐされていました。
誰かと比べるとか何が幸せとか、ついつい考えすぎて大切なことを見失いそうになる時、
きっと私はまたサモアのみんなを思い出すでしょう。
『ネクスト・ゴール・ウィンズ』は2024年2月23日(金・祝)より全国で公開
監督・脚本・製作:タイカ・ワイティティ
出演:マイケル・ファスベンダー、オスカー・ナイトリー、エリザベス・モス
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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