Amazon Original『沈黙の艦隊』シリーズの続編の制作が決定した。

1988から1996年に「モーニング」(講談社)で連載された、累計発行部数3,200万部(紙・電子)を突破する大ヒットコミック「沈黙の艦隊」(作・かわぐちかいじ)を原作とし、主演・大沢たかおで実写化され、2023年に公開された映画『沈黙の艦隊』。劇場未公開シーンをふんだんに加え、その後のストーリーを描いた全8話の“完全版連続ドラマ”として配信され、Prime Videoで配信された実写作品の国内視聴者数の歴代一位を記録した。

シーズン1では、日米政府が極秘に建造した原子力潜水艦<シーバット>を乗っ取り、独立国家<やまと>の設立を全世界に宣言した主人公・海江田四郎(大沢たかお)が、日米政府を相手に緊迫の潜水艦バトルと手に汗握る交渉劇を繰り広げる。本作では、海江田の“ライバル”で<たつなみ>の艦長・深町洋(玉木宏)や日本を守るために苦悩し奮闘する官房長官・海原渉(江口洋介)ら政治家たち、正しい報道のために奔走するニュースキャスター市谷裕美(上戸彩)ら、登場人物がそれぞれの正義を胸にぶつかり合う熱い人間ドラマが描かれます。シーズン1のラストでは、<やまと>を率いる海江田が“真の平和”の実現を求め、次なる舞台へと向かうことを宣言する姿が描かれた。

本作のAmazonカスタマーレビューでは、星の数が平均4.5(2024年2月19日時点、総数805件)と高評価を記録。「最高! 面白い! 海外の名作ミリタリー映画に負けてない!」、「浮世離れしてなくて今この時代だからこその緊張感のある人間ドラマ。海江田四郎っぷり、総理が成長していく感じ、閣僚が日本と世界を思う姿・戸惑いなども丁寧に描かれています。各艦艇と戦闘シーンの描写も素晴らしいです!」、「20年もの前にドキドキしながら読んだ漫画がまさかの実写化。とにかく観て欲しい!!迫力緊迫感面白すぎて一気観した。続きを心底楽しみにしている。丁寧なシリーズ化を求む。」など絶賛するレビューが続出しており、配信初日以降も視聴数を日々伸ばし続ける中、「この作品がこのレベルの実写で観れるとは思ってもみませんでした。シーズン2,3と続けてほしいと思い、したこともないレビューをしてみました。」と続編を熱望する声が溢れていた。制作が発表された続編では、自らの正義を胸に突き進む海江田はどんな行動を見せるのか、そんな海江田に世界は再び翻弄されていくのか。ファン待望の続編に期待が高まる。

かわぐちかいじ(原作者)コメント

連載から30年以上経った現代に、この物語を実写版のドラマとして世界に届けられたこと、そしてたくさんの人に見てもらえたことをとても嬉しく思います。連載当初に比べ、様々な状況が変わった今、細かい部分のアップデートを加えながら現代の物語として全く違和感なく描かれていて、登場人物一人ひとりが丁寧に表現されている点に、制作サイドの皆さんの原作への愛を感じ、“見事な実写化作品”になっていると思っています。期待以上のドラマ作品で、非常に気に入っています。原作では、伝えたい大切なメッセージは終盤に浮かび上がってきます。是非最後までしっかりと描いてほしいし、それを皆さんにも見て頂きたいです

大沢たかお(主人公・海江田四郎役)コメント

映画『沈黙の艦隊』そしてAmazon Originalドラマ『沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~』の続編制作が正式に決定しましたことをご報告いたします。
すでに映画、ドラマをご覧になってくださった皆様、改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
これまで以上に壮大で手に汗握るスリル満点の新たな『沈黙の艦隊』を創り上げるため、これまで以上にしっかり準備し、これまで以上に全スタッフ、キャスト一丸となり、魂を込めて次なる戦いへ挑んで参ります。
『沈黙の艦隊』の新たなる航海を是非楽しみにしていてください。

ジェームズ・ファレル(Amazon MGMスタジオ ローカルオリジナル バイスプレジデント)コメント

Prime Videoで大ヒットを記録した『沈黙の艦隊』の続編を、配信開始から数日で制作決定できたことを大変嬉しく思います。日本のPrime Videoにおける実写作品の中で最大のオープニングを記録したこの本作は、日本で最も高く評価されている憧れのクリエイターたちによる真のコラボレーションによって生み出されました。そして、続編が新たな金字塔を打ち立てることを確信しています。日本だけでなく、世界中のお客様に最高のコンテンツをお届けできるように尽力いたします