LOVE POCKET FUND<令和6年能登半島地震支援プロジェクト>第一弾の支援に決定していた、ポータブル水循環型手洗機「WOSH」30台が石川県珠洲市役所・能登町役場・各地の学校内に設置されている避難所等への配備が完了した。

1月1日(月)石川県能登地方で発生した令和6年能登半島地震。未だに余震が続き、水の利用が制限されている地域もあり、感染症や持病の悪化などで災害関連死も報告されている。避難所での生活を、より衛生的に保つことが課題となっているのが現状だ。そこでLOVE POCKET FUND<令和6年能登半島地震支援プロジェクト>では、上下水道が機能していなくても使用できる、WOTA社のポータブル水循環型手洗機「WOSH」30台(合計49,500,000円)の支援を決定し、先日珠洲市役所・能登町役場・各地の学校内に設置されている避難所などへの配備を完了した。

市役所の来訪者からは「地震後断水が続き、手洗いもできずインフルエンザになってしまった人もいます。石鹸で手を洗えるのは本当にありがたいです」、避難所では「手を洗いたいもんね、ほんとに。つい癖で蛇口をひねってしまうんだけど、まだ出てこないもんね」、病院看護師からは「手洗いができて役立ってますよ。下水がまだ復旧していないので、消毒液で対応していたんです。外のトイレの前に水が出るような手洗い場があるけれど、そこまで毎回行って手を洗うこともできなくて。石鹸を使って流水で手を洗えるのはありがたいです」とコメントが寄せられている。

これからも、LOVE POCKET FUNDでは『生きにくさ』を抱えている方々や、子ども・地域創生に関わる支援を行ってまいります。

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