アイドルを夢見たひとりの少女の物語を描くアニメーション映画『トラペジウム』のエンディングテーマが、原作者・高山一実が作詞、メインキャスト4人が歌う「方位自身」に決定した。
原作「トラペジウム」は、自分の力で仲間を集め、アイドルを目指す高校生・東ゆうの物語。2016年から雑誌「ダ・ヴィンチ」で連載を開始し、2018年には単行本化された高山一実による青春小説。現役トップアイドルが描くリアルな描写、そして共感度の高い内容で累計30万部を売り上げている。原作者である高山一実がシナリオ制作など映画制作に深く関わり、彼女でなければ描けないテーマ「アイドルが放つ輝き」とは何なのか?「アイドル」とは何なのか?という“想い”をさらに追い求め、CloverWorksのスタッフとともにアニメーション映画化。全国の映画館でアイドルを目指す少女の10年間を描いた青春物語が幕を開ける。
アイドルを目指す主人公・東ゆうの声を演じるのは、新人ながらに抜擢された結川あさき。ゆうが出会う東西南北の仲間、“西”の高校に通う大河くるみ役に羊宮妃那、“南”の高校に通う華鳥蘭子役に上田麗奈、“北”の高校に通う亀井美嘉役に相川遥花と、今を時めく人気声優たちが集結した。東の星、西の星、南の星、北の星…。眩しい輝きを放つ東西南北の少女たちが勢ぞろいの本作。
今回、メインキャスト4人が本作のエンディングテーマ「方位自身」を歌うことが決定した。原作者の高山一実が作詞を手掛ける。「方位自身」は、原作小説「トラペジウム」において“作中歌”として登場する。映画化にあたり、原作書籍に掲載されている詞を、高山自らが作詞者としてブラッシュアップした。そんな歌詞を彩る楽曲の作曲を担当するのは本作の劇伴をつとめる横山 克、歌唱をつとめるのは本作においてアイドルを目指す東西南北の少女たちを演じる結川、羊宮、上田、相川の4名だ。また、東西南北はもう一曲、劇中で「なりたいじぶん」という楽曲も披露することが決定。果たしてどんな楽曲に仕上がっているのか、期待が高まる。
また、楽曲を収録した『トラペジウム』オリジナル・サウンドトラックが5月10日(金)に発売されることが決定した。サウンドトラックには、今回発表された「方位自身」をはじめ、本作の劇伴を担当する横山克による劇伴や劇中歌が多数収録される。さらにZ世代に絶大な人気を誇る音楽プロジェクトであるMAISONdesが担当し、アイドルVTuber・星街すいせいがボーカルを務める本作の主題歌MAISONdes「なんもない feat. 星街すいせい, sakuma.」のフルver.も収録される。
『トラペジウム』オリジナル・サウンドトラック
2024年5月10日(金)発売
3,300円(税込)
内容:・CD×1枚 ・ステッカー封入
収録曲:「なんもない feat. 星街すいせい, sakuma.」「方位自身」「なりたいじぶん」ほか劇中歌3曲を含む全28曲収録
『トラペジウム』は2024年5月10日(金)より全国で公開
監督:篠原正寛
声の出演:結川あさき、羊宮妃那、上田麗奈、相川遥花
配給:アニプレックス
©2024「トラペジウム」製作委員会